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コラム | 2024-07-19

日光消毒とは?効果的な干し方や注意点、難しい場合の対策

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日光消毒とは?効果的な干し方や注意点、難しい場合の対策

晴れた日の屋外に洗濯物を干すと、すっきりとして気分が良いと感じる方も多いでしょう。 太陽光には殺菌・除菌効果のある紫外線が含まれているので、洗濯した衣類や布団、タオルなどをしっかりと乾燥させるのはもちろん、清潔に保つ上でもうれしいメリットがあります。 衛生面が気になるものはお日様にさらして、快適にお手入れしたいですね。ここでは、天日干しによって得られる日光消毒の効果をお伝えします。 ライフスタイルなどの事情から日光消毒ができない場合にも便利な、おすすめのクリーニングサービスもご紹介するため、ぜひお役立てください。

日光消毒の効果

晴天

日光消毒とは、太陽光による殺菌効果を期待して行う、家庭でのお手入れ方法のことです。衣類や寝具を直射日光に当てて干すことにより、ご自宅でも安全に殺菌を行えます。 太陽光に含まれる紫外線には、菌やウイルスを殺菌する効果があるため、衣類や寝具を清潔に保つ上で有効だと考えられています。 なお、紫外線には波長の長いものから順に「UV-A(紫外線A波)」「UV-B(紫外線B波)」「UV-C(紫外線C波)」の種類があります。 このうち、私たちが暮らす地表まで届くのはUV-AとUV-Bの2種類です。地表に届く紫外線のうち、9割にあたる大部分をUV-Aが占めています。 一方、もっとも殺菌効果が強いUV-Cはほとんど地表に届くことはありません。UV-Cは、工場などの業務で用いられるUV殺菌灯(紫外線ランプ)などの機器で活用されています。 はじめに、日光消毒の効果について解説します。衣類などを日の光に当てることで、どんなメリットがあるのかを確かめましょう。

カビへの効果

衣類や布団を天日干しすると、乾燥によりカビの繁殖を防ぐ効果が期待できます。カビは温度が20℃前後かつ湿度が60~70%以上のジメジメした環境で発生しやすくなります。 そのため、日光により湿気を飛ばすことが、カビ予防につながるのです。また、多くのカビは50~60℃の高温に10分以上さらされることで死滅します。 真夏の炎天下のように太陽の熱で高温になる場合は、熱による効果も期待できるでしょう。


関連記事:「カビが生えた服のおすすめ洗濯方法|カビの種類別の対策と予防法」

ダニへの効果

衣類や布団を天日干しすることで、ダニ対策にも効果が期待できます。ダニは明るく乾燥した環境を苦手としていますが、その反対に暗く湿度の高い環境を好む習性があります。 そのため、布団を天日干しして乾燥させることで、布団の表面や内部でダニが活動しにくくなり、繁殖を防ぎやすくなるのです。 ダニは非常に小さいため、暗くて湿気がたまりやすい布団の内部に入り込んで活動します。寝具のお手入れでは表面だけでなく、内部までしっかりと乾燥させることが大切です。


関連記事:「ダニは洗濯で駆除できる?ダニを駆除する具体的方法と予防策」

効果的な日光消毒の方法と注意点

外干し

日光消毒は、衣類や布団を清潔に保つ上で効果的なお手入れ方法です。ご家庭でも日常的に取り組みやすいため、適切なタイミングで行いましょう。 ここでは、日光消毒のやり方や注意点を解説します。

効果的な日光消毒の方法

日光消毒を行う時間は、夏場で1~2時間程度、冬場で2~3時間程度が目安となります。その際は、天気が良い日の10時から14時までの間に干すのが望ましいでしょう。 紫外線は1日のなかでも12時前後の時間帯にもっとも量が多くなるとされるため、効果的に日光消毒を行えます。 また、布団や毛布のような大型のアイテムを干す際は、途中で裏返して表裏の両面を日光に当てるようにするのがポイントです。

日光消毒時の注意点

日光消毒を行う際は、ガラスなどを介さずに直射日光を当てる必要があります。紫外線による殺菌効果を求める場合は、可能な限り屋外で天日干しすると良いでしょう。 その理由は、屋内に干しても紫外線による効果をほとんど得にくくなるためです。一般的な建物に用いられる透明のガラスは、紫外線のUV-Bをほとんど通しません。 さらに、住宅によく使われるUV加工されたガラスの場合は、大部分の紫外線がカットされます。部屋干しでは日光消毒の効果は期待しにくい点を押さえておきましょう。 また、日光消毒には紫外線によって衣類や寝具にダメージが蓄積するというデメリットもあります。 衣類や寝具の素材によっては、紫外線による影響で劣化しやすいため、天日干しが適さないケースも少なくありません。 天日干しできる素材であっても、目安の時間を超えて干すことで、変色や退色などのトラブルにつながるおそれがあります。 こうした劣化を避けるためにも、適切な方法で日光消毒を行いましょう。

日光消毒が難しい場合はクリーニングを利用して殺菌を!

クリーニング店

ここまで、日光消毒の効果や方法についてお伝えしました。衣類や寝具を天日干しすると、紫外線による殺菌や乾燥で多くのメリットが期待できます。 その一方で、季節や天候などの条件によっては、カビやダニ対策に十分な効果を得られないこともあるでしょう。 衣類や寝具を清潔に保つためにも、ぜひクリーニング店でのお手入れもご検討ください。

日光消毒できない時期はクリーニング店の利用がおすすめ

日光消毒は、梅雨の時期など天候の悪い日が続くシーズンには十分な効果を得られません。同様に、雨が降った翌日も注意が必要です。 こうした湿度が高いタイミングで衣類や寝具を干すと、却って湿気を吸ってしまいやすいことから、日光消毒には適さないといえます。そこで活用したいのが、専門店のクリーニングサービスです。 クリーニング店へ依頼すると、業務用の機器と専門技術により、衣類や寝具、タオルなどからぬいぐるみまで清潔できれいな状態に仕上げられます。 梅雨、などの日光消毒ができない時期や、忙しくてなかなかケアができないときは、ぜひクリーニング店をご利用ください。

「せんたく便」がおすすめの理由

「せんたく便」は老舗の宅配クリーニングサービスです。宅配クリーニングでは店舗へ足を運ぶ必要がなく、ご自宅から簡単にクリーニングを手配していただけます。 寝具のような大型のアイテムをクリーニングに出すケースでも、運搬の手間がかからないため安心です。 「せんたく便」では、洗濯物のお引き取りやお届けにかかる配送料・手数料が無料のため、どうぞお気軽にお申し込みください。 「せんたく便」のクリーニングでは、洗濯物を清潔に保つためのオプションサービスをご用意しております。 特に、衣類や寝具を虫やカビなどから守りたい方へのおすすめは、「防虫・防カビ加工」です。 衣類全体を加工することで高い効果が期待できるのはもちろん、気になる臭いがなく、安全性も高いため安心してご利用いただけます。 このほかに、生地に付着したウイルスを減らす「抗ウイルス加工」もおすすめです。 ご紹介した「せんたく便」のオプションサービスは、「最速5パック」や「最速10パック」などのパックに加えてお選びいただけます。 衛生面が気になるアイテムは、ぜひ「せんたく便」のクリーニングをご利用ください。

日光消毒の効果を得るには干し方も重要!

ここまで、衣類や寝具を清潔に保つ上で役立つ、日光消毒についてお伝えしました。太陽光に含まれる紫外線には殺菌効果があり、しっかりと乾燥させることでカビやダニの対策にもつながります。 ただし、日光消毒に適さない季節や天候もあるため、衣類や寝具を清潔に保ちたい方は、クリーニングサービスによる対策もご検討ください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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