CLEANING NAVI

Cleaning & Coin LaundrySHOP SEARCH

TOP　＞　コラム　＞　マフラーの洗濯方法｜事前準備と乾燥方法、便利なおすすめサービス

コラム | 2023-02-15

マフラーの洗濯方法｜事前準備と乾燥方法、便利なおすすめサービス

share on

マフラーの洗濯方法｜事前準備と乾燥方法、便利なおすすめサービス

首周りを寒さから守ってくれる、冬場のファッションアイテムとして欠かせない存在のマフラー。汚れが目立ちにくいことからお手入れのタイミングがわからず、お悩みの方もいらっしゃるかもしれません。マフラーは見た目にかかわらず汚れが付きやすいので、小まめな洗濯を心がけましょう。こちらの記事では、マフラーの洗濯方法の流れを、下準備から仕上げまでお伝えします。冬小物のお手入れに便利なクリーニングサービスもご紹介するため、シーズンアイテムの洗濯にお役立てください。

洗濯に関するマフラーの特徴

マフラーに付いた汚れは見えにくく、洗濯が不要なように見えるかもしれませんが、清潔に保つにはお手入れが不可欠です。素材によっては水洗いにより風合いを損ねやすいため、取り扱いに注意しましょう。

マフラーは意外と汚れている

真冬の肌寒いシーズンに活躍するマフラーは、一見すると汚れているようには見えないかもしれません。しかし、日常的に首周りへ着用するアイテムであるため、実際には汗や皮脂汚れ、ファンデーションなどが付着しやすいといえます。マフラーは見た目以上に汚れていることの多い冬小物だといえるでしょう。シーズンを通して着用したマフラーには、多くの汚れが付着しています。これらの蓄積した汚れが、嫌なニオイの元になるおそれもあります。また、ニオイが生じていても自分では気がつきにくいケースもあるため、要注意です。一般的に、マフラーの洗濯は1シーズンに1回程度で済ませる人が多いようです。ただし、汚れやニオイが気になりやすいなら、さらに小まめな頻度で洗濯したほうが良いでしょう。適切なケアを行い、清潔な状態で保管するようおすすめします。

マフラーは洗濯が難しい

マフラーはできるだけ小まめに洗濯したいアイテムですが、多くの商品はカシミヤやウール、アクリルといったデリケートな素材からできています。洗濯方法を誤ると、生地が傷んだり縮んだりして、失敗のおそれがあるのが難点です。さらには、マフラーが色落ちすると他衣類への色移りも懸念され、取り扱いに注意が必要といえます。マフラーの洗濯では、正しい前処理・洗濯方法・干し方を学び、洗濯ダメージを防ぐことが大切です。特に家庭で洗濯する場合には、洗い方の注意点をチェックした上で、丁寧に水洗いを行いましょう。

マフラーの洗濯方法｜下準備から仕上げまで

家庭でマフラーを洗濯するときに役立つ、下準備から仕上げまでの流れを解説します。洗濯表示をチェックして、ご自宅での水洗いに対応している商品は、自分でケアする選択肢もご検討ください。

洗濯表示の確認

初めに、マフラーのタグで洗濯表示を確認します。洗濯表示は、2016年12月から新洗濯表示に変更されました。2016年以前に購入したマフラーと、改正後に購入したマフラーでは、洗濯表示が異なる可能性があるため注意が必要です。洗濯表示を見ることで、手持ちのマフラーを洗濯機で洗えるのか、手洗いが必要なのかなど、お手入れに関する情報を確認できます。家庭で洗濯する際は、新洗濯表示および旧洗濯表示のマークの違いも覚えておくと便利です。

前処理

マフラーに目に付く汚れがある場合は、洗濯前に中性洗剤を使って前処理をしておきましょう。前処理ではまず、中性洗剤の原液を気になる箇所に塗布し、軽く叩きます。洗濯前に洗剤をなじませることがポイントです。なお、色物・柄物のマフラーは中性洗剤によって色落ちするおそれがあります。前処理の段階で色落ちしないか確認しておくと安心できます。

洗濯

洗濯機を使う場合
マフラーを洗濯ネットに入れます。1枚につき洗濯ネット1枚を使用しましょう。このとき、ネット内でマフラーが動かないよう、丁寧に畳んでから入れるのがポイントです。洗濯コースは、弱水流で洗うおしゃれ着用のコースを選択しましょう。コースの名称は「おしゃれ着コース」「おうちクリーニングコース」「手洗いコース」など、洗濯機により異なります。
手洗いする場合
洗濯桶や洗面器などの容器を用意したら、水とマフラーを入れて、優しく押し洗いします。生地を傷めないよう、強くこすったり揉んだりするのは避けてください。特に汚れが気になる品物があれば、浸け置き洗いをしても良いでしょう。しっかりとすすいでから、マフラーをロール状にして「手のひらしぼり」を行い、脱水します。
乾燥
マフラーの乾燥では、基本的に風通しの良い場所で「陰干し」するようおすすめします。日陰に干すことで、生地の変色や黄ばみなどを防止できます。特に変色を避けたい箇所があれば、マフラーを裏返して干すと良いでしょう。マフラーを干す際には角ハンガーなどを使い、重さを分散させつつ立体的に干すのがコツです。これにより型崩れを防止できます。マフラーが乾いたら、さらにスチームアイロンをかけることでふわふわに仕上がります。また、フリンジのあるマフラーの場合、ブラッシングすると仕上がりがきれいになるので、ぜひお試しください。

マフラーの洗濯は「せんたく便」にお任せ！

家庭での洗濯が難しいマフラーのお手入れは、クリーニング店のプロにお任せしてみませんか。最後に、シーズンアイテムのクリーニングにも便利な「せんたく便」のサービスをご紹介します。

せんたく便とは？

「せんたく便」は、創業60年以上を誇る宅配クリーニングサービスです。マフラーをはじめとした小物類の洗濯にも対応しています。自宅あるいはコンビニなどから洗濯物を発送するだけで、ご利用方法はとても簡単です。クリーニングが完了した品物は宅配で届くため、お家でスムーズに受け取って保管できます。また、「せんたく便」ではパック料金＋オプション料金というわかりやすい料金形態を採用しています。送料や手数料はもちろん、シミ抜きや再仕上げなども無料です。マフラーや手袋といった冬小物のクリーニングも、ぜひお任せください。

せんたく便でマフラーを洗うメリット

「せんたく便」のクリーニングは、自社のマイスターによるアパレル仕上げを提供しています。ご家庭で洗うよりもきれいに仕上がるのが大きなメリットです。また、規定の点数以内であれば料金が変わらない「最速5パック」「最速10パック」などのサービスがございます。マフラーをほかの洗濯物とまとめて出すことで、クリーニング代を節約しやすくなります。冬小物をお得にクリーニングに出すには、コートをはじめ、1点あたりのクリーニング相場が高いアイテムと組み合わせるのがコツです。たとえば、「最速10パック」でコートやダウンなどを7点、マフラーを3点出すと、シーズンアイテムをお得にお手入れできます。

マフラーは洗濯やクリーニングで清潔に保ちましょう

ここまでマフラーの洗濯方法についてお伝えしました。マフラーは首周りに着用するため、見た目以上に汚れが付きやすいアイテムです。ご紹介した方法で水洗いをするか、デリケートな品物はクリーニング専門店へ依頼して、清潔な状態で保管するようおすすめします。衣類を汚れたままで放置すると、ニオイの原因にもなり得ます。大切な冬小物を長持ちさせて、次のシーズンにも快適に着用できるように、適切なケアを行いましょう。