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コラム | 2023-02-15

枕の洗濯で失敗しない方法|枕のニオイの原因と洗濯可否の見分け方

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枕の洗濯で失敗しない方法|枕のニオイの原因と洗濯可否の見分け方

枕の洗濯は、中身の素材を確認し、水洗いが可能か確認することからはじめてみてください。この記事では、枕の洗い方やニオイの原因に加え、枕を傷めないコツなどを解説していきます。枕は、快適な睡眠や寝心地の良し悪しを大きく左右します。適切な方法で洗濯して、型崩れや劣化を防ぎましょう。脱臭・ダニ対策を徹底したいなら、クリーニング店の利用もおすすめです。しっかり枕をお手入れして、快適な睡眠を手に入れましょう。

枕の洗濯に関する基礎知識

ここでは、枕の洗濯に関する基礎知識からご紹介します。枕を洗う頻度と、洗濯前の確認ポイントをチェックしておきましょう。

枕のニオイの原因

枕の洗濯をしようと思うタイミングは、枕が臭ったときかもしれません。枕が臭い原因として代表的なのは汗と雑菌です。枕は、毎日頭皮から出る寝汗を吸って湿りがちなので、雑菌が繁殖しやすい環境にあります。 人間から出る汗そのものは、それほどニオイを発するものではありません。しかし、雑菌と混ざると悪臭を放ちます。雑菌のついた枕に汗が混ざると、イヤなニオイがするうえ、皮脂やアカなどが加わると、さらにニオイが強くなってしまうのです。 このほか、枕が臭う原因には、加齢臭・ストレス臭・ミドル脂臭などがあげられます。ミドル脂臭は、後頭部から首筋にあたりで発生する、酸化した油のようなニオイです。こうしたニオイが加わると、枕はさらに臭くなってしまいます。

枕の洗濯頻度

枕本体は年に2回ほど、皮膚に直接あたり、汗もたくさん吸う枕のカバーは、週に1~2回の定期的な洗濯が必要といわれています。 ただし、枕本体の洗濯は、季節を考慮しなければなりません。枕はたいてい分厚い布製なので、乾かすのに時間がかかります。日照時間の短い季節や、湿気の多い季節は、洗った枕がなかなか乾かず、生乾きになってしまうかもしれません。枕を洗濯するのであれば、日照時間が長く温かい春や、夏の終わり頃がおすすめです。 また、枕を洗濯する前には、枕の素材を確認する必要があります。水洗い不可のものもあるので、洗濯表示を見て確認してください。

枕本体の洗濯可否は中身の素材による

家庭で洗えない枕を洗濯機で洗うと、破損・カビ・腐敗の原因になることもあります。洗える素材は、プラスチック製(ストローを切った形のパイプ素材)や、コルマビーズ、ミニボールなどです。 反対に、洗えない素材は、そばがら、羽毛、ウレタンなどです。こうした素材の枕を水洗いしてしまうと、ふんわりとした感触が損なわれるだけでなく、カビや腐敗につながるため注意してください。 また、水洗いが可能な素材と、同じ素材を使っていても、水洗い不可の表示になっているケースもあります。素材感だけで判断せず、必ず洗濯表示を確認するようにしましょう。

枕の洗濯方法・手順

枕は、洗濯ネットを利用し、優しく洗っていきます。枕を長持ちさせるためにも、正しい洗い方手順を確認しておきましょう。

洗濯機での洗濯方法

  • Step1.事前準備
    洗濯表示を確認し、水洗いが可能なら、必要な道具を用意します。必要な道具は、おしゃれ着用の中性洗剤・洗濯用ネット・バスタオルです。 まず、枕カバーを外して、汚れをチェックします。明らかに汚れが集中している箇所があれば、そこに直接、洗濯洗剤をつけておきましょう。

  • Step2.洗濯機を回す
    枕を洗濯用ネットに入れて、優しい水流のコースで洗っていきます。優しい水量のコースとしては、「手洗いコース」「布団コース」「ドライコース」などがあげられます。

  • Step3.天日干しで乾燥
    洗濯機の回転で中身が偏りがちなので、洗濯が終わったら軽くポンポンと叩いて、形を整えておきましょう。ある程度形が整ったら、バスタオルで包み、残った水気をしっかり拭き取ってください。 水気をとったら、天日干しで乾燥させていきます。なかには、ビーズ・低反発ウレタン・羽根など、天日干しで傷んでしまう素材もあるため、こうした素材の場合は、風通しの良い陰干しで乾かしていきましょう。

手洗いでの洗濯方法

  • Step1.事前準備
    枕の洗濯表示を確認にして、水洗いが可能なら、必要な道具を準備します。必要な道具は、おしゃれ着用の中性洗剤・洗面器(枕が入るもの)・バスタオルです。 まず、枕カバーを外して、汚れをチェックします。汚れが集中している箇所があれば、そこに洗濯洗剤を直接つけて汚れを浮かせておきましょう。次に、洗面器に水かぬるま湯を張り、洗剤を溶かしていきます。

  • Step2.もみ洗い
    枕全体をぬるま湯に浸けて、洗剤を枕の中に染み込ませていくように、もみ洗いをしていきます。熱いお湯は使わないようにしましょう。汚れがきれいになったら、洗剤が出てこなくなるまで何度も水ですすいでください。

  • Step3.天日干しで乾かす
    すすぎ終わったら、バスタオルなどで枕の水分を取り、天日干しで乾かしてください。ビーズ・低反発ウレタン・羽根など、天日干しで傷んでしまう素材は、通気性の良い場所で日陰干ししましょう。

乾燥機を使うときの注意点

乾燥機を使用する場合は、洗濯表示に乾燥機OKのマークがあるか確認してください。乾燥機が使える枕のなかでも、素材別に温度制限がある場合もあります。洗濯表示で温度の上限を確認し、乾燥機の種類・設定温度も確認しておきましょう。 乾燥機不可の枕を間違って乾燥機にかけると、破損の危険があるため注意してください。乾燥機が使えない枕は、脱水後に自然乾燥させましょう。

枕のニオイ・ダニ対策には宅配クリーニング「せんたく便」へ

自宅で洗えない枕や、きれいに洗えるか不安なときには、クリーニング店の利用を検討してみてください。ここでは、クリーニング店を利用するメリットや、おすすめポイントをご紹介します。

「せんたく便」とは?

枕をクリーニングに出すなら、宅配クリーニングの老舗「せんたく便」がおすすめです。せんたく便は、自宅にいながら、クリーニングを依頼できます。ネットや電話で24時間いつでも依頼できる便利さは、忙しい方にとって大きなメリットとなるでしょう。 利便性だけでなく、クリーニングの品質にもこだわっています。アパレル仕上げのマイスターやクリーニング師が、手作業でプレス・仕上げを行ってくれるので、大切な洋服も安心です。 料金設定も、素材で変わるシステムではなく、5パックや10パックといったパック料金とオプション料金のみ。どんな衣類も布製品も、シンプルな料金でクリーニングを依頼でき、とてもリーズナブルです。

枕の洗濯には「ふとんパック」がおすすめ

枕のクリーニングであれば、せんたく便の「ふとんパック」がおすすめです。「ふとんパック」は、布団や枕といった寝具類を洗濯してくれるサービスで、汗・皮脂・飲みこぼしといった寝具の汚れを落とし、消臭も行ってくれます。高反発の寝具や低反発枕、毛布など、どんな布製品でも大丈夫です。 東京都衛生研究所の調査では、ふとんパックの殺ダニ効果の高さも示されており、お子さんが使う寝具のダニやカビの健康被害を減らせます。また、花粉なども除去できるので、アレルギー体質の方にも「ふとんパック」がおすすめです。

枕の洗濯は素材をよく確認していから

枕の素材が洗える素材であれば、年に2回ほど洗い、枕カバーは週に1~2回洗うのがおすすめです。特に、夏は汗をかきやすいため、小まめに枕カバーを洗濯して清潔な状態にしておきましょう。ただし、枕本体は乾きにくいため、春か、夏の終わり頃の洗濯がおすすめです。また、お気に入りの枕をよりきれいにしたいときや、防ダニ・防カビも含めてケアしたいときには、クリーニング店の利用もおすすめです。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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