コラム | 2023-08-16
ソファカバーの洗濯方法|自宅での洗い方から素材別メンテナンスまで
ソファカバーの洗濯方法|自宅での洗い方から素材別メンテナンスまで
大事な家具であるソファをきれいに使うため、カバーを取り付けている方も多いのではないでしょうか。ソファカバーに汚れがたまらないようにこまめにメンテナンスすると同時に、汚れたときは洗濯することが大切です。 ただ、素材によっては家庭での洗濯が難しい商品もあります。洗えないカバーはクリーニング店へ依頼してお手入れすることがおすすめです。今回は、ソファカバーの洗濯方法やお手入れのコツなどをご紹介します。
ソファカバーを洗濯する方法
水洗い可能なソファカバーであれば、自宅でも洗濯することができます。こちらでは、ソファカバー洗濯のポイントやお手入れ方法などをご紹介します。
洗濯のポイント
ソファカバーは使っているうちに、いつの間にか汚れがたまっていきます。カバーの着脱が面倒で、ついお手入れを怠っていたというパターンも多いかもしれません。 ソファカバーは、なるべく3カ月から半年に1回の頻度で洗うことをおすすめします。また、ソファカバーのなかには、背面カバーや座面カバーなど、パーツが分かれているものがあります。 飲み物をこぼした場合など、一部だけ汚れてしまった場合はパーツごとにお手入れしても良いでしょう。ソファカバーを洗う前に、まずは洗濯表示を確認しましょう。家庭洗濯OKの表示がある場合は自宅で洗濯できます。 ソファカバーを洗濯する際は、丁寧に扱うことが大切です。自宅でお手入れする場合、手洗いするか洗濯機の手洗いモードを利用しましょう。洗濯機に入らない大きさのソファカバーの場合、浴槽などで手洗いを行えます。 家庭洗濯不可の表示がある場合は、自宅での洗濯は行えません。無理に洗うと傷みや縮みなどの原因になることがあるため注意しましょう。 ドライクリーニングやウェットクリーニングの表示がある場合は、クリーニング店へ依頼してお手入れすることがおすすめです。
洗濯の方法
洗濯機の手洗いモードを使用する場合、カバーのサイズによっては洗濯機に入らない可能性があります。容量の大きい洗濯機があり、ソファカバーも入れられる大きな洗濯ネットを準備できる場合は洗濯機で洗うことができます。 自宅で洗濯する場合は、基本的に手洗いすることがおすすめです。手洗いする際、まずは浴槽にぬるま湯を張ります。中性洗剤を入れて洗浄液を作りましょう。漂白剤を使用する場合は酸素系漂白剤を使用することがポイントです。 塩素系漂白剤は色落ちのおそれがあるため使用を避けましょう。洗剤や漂白剤を入れた浴槽の中で押し洗いを行います。ソファカバーの大きさだと手で押すのは大変なので、足で踏んでも良いでしょう。 汚れがひどい場合は2~3時間つけ置きしておきます。汚れが落ちたら、水を交換しながら泡が出なくなるまで押し洗いしてすすぎましょう。終わったら乾いたバスタオルで水気を取ります。 絞ってしまうと生地が傷んでしまうこともあるため注意が必要です。水気が取れたら陰干しして乾燥させます。シワを伸ばして風通しの良い場所に干しましょう。 生乾きは臭いやカビの原因となるため、水分が残らないようしっかりと乾燥させることが大切です。
自宅で洗濯不可のソファカバーのメンテナンス方法
ソファカバーの素材には、布や本革、合皮などの種類があります。購入したカバーの生地の性質に合わせてお手入れすることが大切です。こちらでは、ソファカバーの素材別メンテナンスのコツや注意点をご紹介します。
布(ファブリック)素材のソファカバー
布製のカバーの場合、基本的に水拭きでお手入れして問題ありません。濡らす前にブラシや掃除機を使い、表面に付着した髪の毛などのゴミやホコリを取っておきましょう。 水拭きする際は、雑巾を固く絞って汚れを拭き取ります。目につく汚れがある場合、中性洗剤を染み込ませた雑巾で汚れている部分を叩いて落としましょう。 汚れが浮き上がってきたら、濡らした雑巾で拭き取ります。仕上げに乾拭きをしておきましょう。不快な臭いがする場合は消臭スプレーを使用することも一つの方法です。 ただ、臭いが染みついていると消臭スプレーで対処できないことも。自宅で洗濯できないソファカバーは定期的にクリーニングで丸洗いして、臭いの元を断つことがおすすめです。
本革のソファカバー
本革は基本的に水に弱いため、お手入れの際はできるだけ濡らさないように気をつける必要があります。日常的なメンテナンスでは、柔らかい布を使って細かいゴミやホコリなどを取り除きます。 かたいブラシや粘着式のカーペットクリーナーなどを使うと、本革を傷めてしまうことがあるため気をつけましょう。汚れやシミが気になるときは、レザークリームを使って拭き取ります。 また、本革素材のアイテムは、使っているうちに油分がなくなってひび割れてくることがあります。定期的にオイルクリーナーやクリームなどを塗ると良いでしょう。
合皮のソファカバー
合皮素材は本革と比べるとメンテナンスしやすい素材です。表面に付着したゴミは、乾いた布などで拭き取りましょう。 汚れを落としたい場合、中性洗剤を染み込ませた雑巾でソファカバーを拭くことができます。水拭きして洗剤を落とし、仕上げに乾拭きを行いましょう。 落ちにくい汚れはメラミンスポンジで擦ることできれいにできる可能性があります。ただ、汚れが付いたまま放置していると劣化が早まってしまうことも。食べこぼしなどが付いたらすぐに拭き取るように心がけましょう。
水洗い不可のソファカバーの洗濯はクリーニングを利用する
水洗いできないソファカバーも、定期的にお手入れしなければ汚れがたまってしまいます。食べこぼしや飲みこぼしなどがシミになってしまうこともあるでしょう。自宅で洗濯できない場合はクリーニングを活用することがおすすめです。
水洗い不可の場合はクリーニングなら洗濯可能
クリーニング店であれば、家庭での水洗いとは異なる方法でソファカバーをお手入れできます。ドライクリーニングなら水洗い不可のソファカバーでも洗濯可能です。 また、プロならではの仕上がりが期待できるのもクリーニング店へ依頼するメリットです。 たとえば、デリケートな素材のソファカバーを家庭で洗うと縮んだり変色したりといったトラブルが起こることがあります。クリーニング店でプロに任せれば、素材ごとに適切な方法でメンテナンスできるでしょう。 自分では落とせなかった頑固な汚れも、クリーニング店ならきれいに染み抜きできることも。さらに、防ダニ加工や撥水加工などのオプションサービスを利用することで、大事なソファカバーをより長持ちさせられるでしょう。
ソファカバーは宅配クリーニングの利用がおすすめ
クリーニング店には、店舗型や宅配型などの種類があります。自宅へ集荷・配達してもらえる宅配クリーニングなら店舗へ持ち込まなくてもOKです。 特に、ソファカバーのようにサイズが大きく店舗への持ち込みが不便なアイテムは、宅配クリーニングの利用が向いています。 ソファカバーをクリーニングしたいときは、ぜひ宅配クリーニングの老舗「せんたく便」をご利用ください。「せんたく便」のご注文は365日いつでも受け付けています。 コールセンターの受付時間は9時~23時、ネットなら24時間受付なので、お店に行く時間がない方も気軽に利用していただけます。集荷時間・配達時間を自由に選ぶことができるほか、預けた衣類などはネットで24時間確認可能です。 「せんたく便」はお得な価格設定のパック料金を採用しています。往復送料・決済手数料は無料です。染み抜きやボタン付け、毛玉・毛羽取り、再仕上げなども無料で承ります。 もちろん、クリーニング品質にも徹底的にこだわっており、認定スタッフによる高級アパレル仕上げが大きな魅力。お預かりした衣類や寝具などは、すっきりと洗い上げてきれいな状態でお返しします。
洗濯できないソファカバーはクリーニングでお手入れしましょう
ソファカバーをきれいに使い続けるためには、汚れが蓄積しないようにお手入れすることが大切です。家庭洗濯可能なカバーであれば、手洗いや洗濯機で洗えます。自宅での洗濯が難しいときは、宅配クリーニングを活用しましょう。 ソファカバーのクリーニングは、ぜひ「せんたく便」にお任せください。注文は簡単で、電話やWebにてお気軽にお申し込みいただけます。