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コラム | 2024-08-05

洗濯のやり方は?洗う前の準備とポイント、きれいに洗うコツ

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洗濯のやり方は?洗う前の準備とポイント、きれいに洗うコツ

洗濯は毎日の家事としてなじみ深いものといえますが、意外と正しい洗濯方法を知らないという方は多いのではないでしょうか。 また、一人暮らしを開始してこれから本格的に家事をし始めるという方も、洗濯のやり方に悩むことがあるかもしれません。 適切な方法でお手入れしなければ、お気に入りの衣類に毛玉やシワなどができたり、色移りしたりと、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。 基本の洗濯方法についてしっかりと確かめておきましょう。今回は、洗濯前の準備や洗濯機を使った洗い方、きれいに洗濯するためのコツをご紹介します。

洗濯前に行う準備

実際に洗濯物を洗い始める前に、洗剤や洗濯グッズなどを用意しておきましょう。まずは、洗濯前の準備について解説します。

洗剤類の用意

洗濯する衣類に合わせて、適切な洗濯洗剤を用意します。普段着やタオルなどを洗うときは一般的な衣類用洗剤で問題ありません。 洗剤によって、弱アルカリ性や中性など、液性が異なります。弱アルカリ性のほうが洗浄力は高いものの、生地を傷める可能性があります。 中性洗剤は素材を傷めにくい一方、洗浄力は弱アルカリ性洗剤より低くなるでしょう。衣類の生地や汚れの度合いによって使い分けることがポイントです。 デリケートな素材の服にはおしゃれ着用洗剤を使いましょう。おしゃれ着用洗剤は中性で、衣類を傷めにくいメリットがあります。 ウールのニットやレースの付いた繊細なデザインの服、型崩れしやすい下着など、さまざまな衣類に使えます。 また、洗剤は形によって粉末洗剤や液体洗剤などのタイプに分けることができます。一般的に粉末洗剤のほうが汚れ落ちは良いですが、水温が低い場合などは溶け残りやすいため注意が必要です。 液体洗剤は粉末洗剤ほど洗浄力が高くないとされていますが、溶け残りにくいため便利です。 必要に応じて柔軟剤や漂白剤なども活用しましょう。柔軟剤を入れるとふんわりとした仕上がりになります。 漂白剤は汚れ落ちが良く、衣類を白く仕上げられます。塩素系漂白剤は強い漂白力がありますが、色落ちやダメージの原因になるため気をつけましょう。 酸素系漂白剤は色柄物にも使うことができるため、普段の洗濯ではこちらを活用することがおすすめです。

洗濯グッズの用意

洗濯ネットやハンガーなど、必要なグッズを準備しましょう。洗濯ネットに衣類を入れて洗濯機にかければ、摩擦や絡まり、糸くずの付着などを予防できます。 ダメージをできるだけ抑えたい衣類は洗濯ネットを使用しましょう。ハンガーは必要な本数を用意しておきます。厚みのあるハンガーは隙間ができやすく、乾きにくい衣類を干すときに向いています。 ズボンやスカートなどのボトム用ハンガーを使えば、型崩れを防ぎながら干せるでしょう。

洗濯表示の確認

ご自宅で洗濯を始める前に、衣類に付いている洗濯表示のタグをしっかりと確認しておきましょう。洗濯表示には、衣類の適切な洗い方が記されています。 水洗い不可のマークがあったら家庭洗濯はできないためクリーニングに出しましょう。水洗いが可能でも、洗濯機は使えず手洗い洗濯のみ可能な場合もあります。

関連記事:「新洗濯表示の記号や意味は?新しいマークについてわかりやすく解説」

ポケットの中や付属品の確認

洗濯を始める前に、服のポケットの中に何か入っていないかを確かめましょう。ティッシュやお菓子などが入ったまま洗ってしまうと、一緒に洗った洗濯物や洗濯槽が汚れてしまうことがあります。 お金やスマートフォンなど、大事なものを入れっぱなしにしている可能性もあるため気をつけてチェックしましょう。

予洗い

衣類の汚れが目立つ部分は、予洗いしてから洗濯することがおすすめです。袖口や襟など、汚れが染みついているところを部分洗いしてから洗濯機にかけることで、きれいに洗い落とせることがあります。 また、食べこぼしや泥汚れなどは、付着した汚れをブラッシングして落としておきます。汚れがひどい場合はほかの洗濯物と分けて洗いましょう。

洗濯の正しいやり方

準備ができたら、実際に洗濯を始めていきましょう。ここでは、洗濯機を使った洗濯方法や洗う手順を解説します。

Step1.洗濯物を洗濯機に入れる

洗濯機に汚れ物を入れていきます。詰め込みすぎるとしっかりと洗えなくなるため、適切な容量を守ることがポイントです。 型崩れしやすいワイシャツやブラウスなどは、きれいにたたんで洗濯ネットへ入れましょう。 また、洗濯物によっては別々に洗ったほうが良いものもあります。例えば、色落ちしやすい濃い色の衣類と白い衣類を同時に洗うと、色移りする可能性があります。 仕分けておいて別で洗いましょう。特に、初めて洗うものは色落ちしないか確認することが大切です。

Step2.洗濯機のコースを選ぶ

普段の洗濯時は「標準コース」など、基本のコースを選んでおけば問題ありません。セーターのようにデリケートな衣類を洗うときは「おしゃれ着コース」「手洗いコース」などを選びましょう。 洗い・すすぎ・脱水の時間は自分で設定変更することも可能です。例えば、乾きにくい厚手の服を洗うときは脱水時間を長めに、シワを防ぎたい場合は脱水時間を短めに設定することがおすすめです。

Step3.洗濯機のスタートボタンを押して洗剤を入れる

スタートボタンを押すと、洗濯機が自動で水量や洗剤量などを表示してくれます。洗剤の容器に表示されている使用量の目安を見ながら洗剤を投入しましょう。 洗濯機によっては液体洗剤や粉末洗剤の投入口が分かれていることがあるため確認が必要です。柔軟剤や酸素系漂白剤なども指定の投入口へ入れましょう。

Step4.洗濯物を干す

洗濯後はすぐに衣類を取り出して干します。放置しているとシワができてしまう上、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因にもなることがあるため、すみやかに干しましょう。 ハンガーにかける前に何回か上下に振りさばいておくとシワを予防しやすくなります。 乾燥機能の付いた洗濯機の場合は、脱水が終わった後にそのまま乾燥へ移ります。洗濯機と別で衣類乾燥機がある場合は、取り出して乾燥機へ移しましょう。

きれいに洗濯するコツ

洗濯物をしっかりと洗ってケアするためには、どのようなポイントに気をつけたら良いのでしょうか。ここでは、ご家庭できれいに洗濯するためのコツをご紹介します。

洗濯物を入れすぎない

洗濯槽には洗濯物を詰め込まないようにしましょう。洗濯物の汚れを落とすためにはある程度の余分なスペースが必要です。衣類がぎっしり詰まった状態だとうまく動かず、洗浄力が落ちてしまいます。

洗剤や柔軟剤を入れすぎない

洗剤や柔軟剤は適量を心がけて使うことも大切です。きれいに洗おうとして洗剤を入れすぎても、すすぎ残しが発生してしまいます。 すすぎに必要な時間が長くなるほか、洗濯槽に残ってしまった洗剤が理由でカビが繁殖することもあります。洗剤や柔軟剤は使用量の目安を守りましょう。

すすぎは2回行う

基本的にすすぎは2回行うことがおすすめです。すすぎ残しがあると服の傷みの原因になったり、汚れが落ちにくくなったりすることがあります。 洗剤が残った服を着ることで肌荒れを起こしてしまうこともあるため、しっかりとすすぐことが重要です。 また、節約のためにお風呂の残り湯を使いたいという方も多いでしょう。残り湯は洗濯に使えますが、お湯の中に汚れが含まれているため注意が必要です。すすぎには水道水を使ったほうが良いでしょう。

早く乾かすよう工夫して生乾き臭を防ぐ

洗濯物が生乾きの時間が長くなると、気になる生乾き臭が発生することがあります。ジーンズやフード付きのパーカー、バスタオルなど、乾きにくいアイテムは特に気をつけましょう。 部屋干しの場合はサーキュレーターや除湿器などを活用することがおすすめです。

(まとめ)洗濯の適切なやり方を確かめてきれいに洗い上げましょう

ご家庭で上手に洗濯するためには、衣類に合わせたお手入れ方法を見極めることがポイントです。目的に合った洗濯洗剤を選び、適切なコースを選んで洗いましょう。 洗濯機の容量や洗剤の使用量を守ることも大切です。また、ご家庭での洗濯が難しいアイテムはクリーニング店に任せることも検討しましょう。 宅配クリーニングの「せんたく便」では、幅広いタイプの衣類に対応しています。クリーニングのプロが衣類に合わせた方法で的確に洗い上げ、きれいな状態でお客様へお返しいたします。 大切なおしゃれ着の洗濯も安心してお任せください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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