コラム | 2024-05-01
ニットはクリーニングが必要?相場や頻度、自宅で洗濯するときのコツ
ニットはクリーニングが必要?相場や頻度、自宅で洗濯するときのコツ
秋冬ファッションに欠かせないニット生地。定番のセーターやカーディガンのほか、ニットワンピースも人気があり、クローゼットに一着は持っている方も多いでしょう。 そんなニットはご家庭でもお手入れできますが、品質を保つためにクリーニングに出すのもおすすめです。 こちらの記事では、ニットをクリーニングに出すメリットから、料金相場や頻度の目安、洗濯方法のコツまでご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ニットにクリーニングは必要?
ニットはご家庭でお手入れすることもできるアイテムですが、大切なものやデリケートなものはクリーニング店に依頼したほうが安心できます。初めに、ニットをクリーニングに出すべき理由についてお伝えします。
必須ではないが、クリーニングがおすすめ
ニットは基本的に自宅でも洗濯できるアイテムだとされますが、洗うことによるリスクに注意が必要です。家庭用洗濯機で洗うとダメージが生じ、ニットの伸び・傷み・変色・色落ちなどが起こる可能性があります。そのため、品物によってはクリーニング店への依頼を検討したほうが良いでしょう。 また、ニットの中でも、お気に入りでなるべく傷めたくないものは、クリーニングに出すようおすすめします。洗濯表示で水洗い不可と表記されているものや、新品のような風合いを長く楽しみたいものも、クリーニングが適しています。
ニットをクリーニングに出すメリット
- ・新品のような仕上がりになる
ニットをクリーニングに出すと、新品のようなふっくらとした風合いを復活させやすくなります。ドライクリーニングでは、型崩れが起こりにくいのが特徴です。 また、業務用の大型乾燥機を使用した洗い方で、繊維が立ちやすくなります。ニットは着用を繰り返しているとふんわり感がなくなりやすいので、定期的なお手入れにぴったりです。
- ・毛玉のケアをしてもらいやすい
ニットは毛玉が発生しやすいアイテムです。ご家庭でニットを傷めずに毛玉のケアをするには時間と手間がかかるので、 お手入れが難しいときはプロに依頼すると良いでしょう。ニットをクリーニングに出すと、毛玉のケアまでしてもらえる場合が多いので、洗濯と併せて見た目まで綺麗になります。
- ・自宅での洗濯よりも繊維の汚れが落ちやすく、長持ちにつながる
ドライクリーニングでは、水を使用せずに専用の溶液を使って汚れを落とします。主に脂溶性の汚れを落としやすい方法です。ニットの着用により汚れが付着すると、生地を傷める原因となります。ドライクリーニングは家庭用洗濯機で洗うよりも汚れを落としやすいので、長持ちさせる上でも有効です。 細かい汚れや繊維のヨレをケアすることは、ニット自体の寿命の延長にもつながります。さらに、クリーニングで使用されるスチームは、縮んだニットのサイズを元に戻しやすいので、着心地が改善される可能性もあります。
自宅で洗濯する際の注意点・ポイント
- ・一般的な弱アルカリ性の洗剤を使用しない
ニットの洗濯には、おしゃれ着やニット用の中性洗剤が適しています。ご家庭でお手入れする際、弱アルカリ性の洗剤を使うのは避けましょう。縮みや型崩れの原因になるおそれがあります。
- ・洗濯ネットに入れて洗う
家庭用洗濯機での洗濯や脱水は、洗濯ネットに入れて行うと、ニットへの刺激や伸び、型崩れを防げます。 また、他の服に絡まったり、引っかかったりして繊維を傷めないよう、他の衣類と分けて洗うのもポイントです。
- ・弱い水流のコースを使用する
家庭用洗濯機の通常コースで洗濯すると、ニットが縮んでしまうおそれがあります。 洗濯機によってコース名が異なりますが、洗濯では水流の弱い「手洗いコース」「おしゃれ着コース」「ドライコース」などを選びましょう。
- ・洗濯後はすぐに形を整えて干す
洗濯したニットは、そのままの状態で長時間にわたり放置しないようお気をつけください。 シワや型崩れの原因となります。ニットを洗い終えたらすぐにシワを伸ばして、日陰で平干しをすると、型崩れしにくくなります。
ニットをクリーニングに出す場合の料金、頻度、かかる時間の目安
ニットのクリーニングにかかる料金の相場や、クリーニングの頻度、お店に出してからかかる時間の目安をお伝えします。サービスの利用前にチェックしてみてください。
ニットのクリーニングの料金相場
ニットのクリーニング代の相場は、店舗型・宅配型のクリーニングともに400円~600円程度が目安です。 ただし、高級ブランドや高級素材の場合は、500円ほど追加料金がかかることがあります。 比較的値段が高い傾向にあるのは、カシミア(カシミヤ)・メリノウール・シルクなどの素材です。
ニットをクリーニングに出す頻度の目安
ニットのクリーニングは、着用する秋・冬シーズンを通して合計2回程度が目安です。 シーズン中に汚れたタイミングでクリーニングを行い、さらにシーズンが終わり長期的に収納する前にもクリーニングを行いましょう。
ニットのクリーニングにかかる時間の目安
ニットのクリーニングは、店舗型・宅配型どちらも洗い上がりまでの日数は5~7日程度が目安となります。 ただし、仕上がり時間はお店の混み具合や時期によって異なるため、利用前に確認しておくと安心です。
お気に入りのニットをクリーニングに出すなら「せんたく便」の利用を
ニットのクリーニングを依頼するなら、宅配型で手軽にご利用いただける「せんたく便」がおすすめです。お気に入りのニットの洗濯は、ぜひプロにおまかせください。
「せんたく便」の特徴
「せんたく便」は、宅配型クリーニングの老舗サービスです。5点パックや10点パックなど、複数の衣類をまとめて集荷してクリーニングに出すパック形式を採用しています。 ニットを含む素材・衣類の種類を問わず、衣類の点数とオプションの有無で料金が決まる仕組みです。パック料金+オプション料金のシンプルな料金体系で、便利かつ安心してご利用いただけます。 「せんたく便」は往復送料無料サービスに加えて、シミ抜きや再仕上げ無料などの充実したサービスを提供しています。洗濯のプロが丁寧に対応し、お気に入りのニットがきれいでシワのない仕上がりになるのが魅力です。
「せんたく便」の最速パックとは?
せんたく便には、お急ぎの方へ向けた最短5営業日で配達可能なスピード宅配クリーニング「最速パック」もございます。 「最速パック」は、専用のバッグとダンボールの容量を上限としてご利用いただけます。 「最速5パック」と「最速10パック」などの種類があり、それぞれ5点・10点が上限です。パックごとにリピート割引があるので、ぜひご活用ください。 せんたく便のクリーニングでは、大切なニットを一つひとつ丁寧に検品し、素材や汚れに合わせた方法で適切に処理します。 ボタン取り付け・毛玉取り・ファスナー修理などを無料で行っているため、長持ちさせたいお洋服にもぴったりです。 時期によってはお得なキャンペーンも開催しているため、ぜひホームページをチェックしてみてください。
秋冬物のニットもお手入れはクリーニングがおすすめ!
ニットのクリーニングについてお伝えしました。ニットはご家庭での洗濯でダメージが生じやすいアイテムです。 洗濯の際は注意点を押さえておくとともに、必要に応じて専門店でのクリーニングも検討しましょう。 プロのクリーニングでは、ニットへのダメージを避けて、毛玉などのケアも期待できます。長持ちさせたいニットは、一度クリーニングへ出してみてはいかがでしょうか。
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