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コラム | 2023-02-27

水性ペン汚れの落とし方は?インクの特性・種類とあわせて解説

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水性ペン汚れの落とし方は?インクの特性・種類とあわせて解説

ワイシャツや子ども服、布などにつきやすい「ペン汚れ」。水性ボールペンや水性サインペンなど、油性ではなく水性インクの汚れは比較的落ちやすいイメージがあるかもしれませんが、近年は固着性に優れた顔料インクが登場しています。水性ペンの汚れであるにもかかわらず、なかなか落ちない場合が少なくありません。 そこで今回は、インクの基礎知識や水性ペン汚れの落とし方やコツ、注意点などを徹底解説します。頑固なペン汚れを簡単に落とせるサービスもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

水性ペンに使われるインクの基礎知識

衣類に付着した水性ペンは、インクの種類・性質を理解することで効率よく落とせます。ここでは、水性インクとインクの違いや種類を解説します。

水性インクと油性インクの違い

水性インクと油性インクは、それぞれの含有成分に違いがあります。インクは溶剤と着色剤の2つで構成される塗料です。一般的に水性インクは水、油性インクは揮発性有機溶剤を使用します。 水性インクは油性インクに比べて固着性が低く、比較的汚れも落としやすいのが特徴です。ただし、服についたインクがなかなか落ちないケースは少なくありません。適切な洗濯方法を知らなければ、たとえ水性ペンであっても厄介な汚れになります。 溶剤に揮発性有機溶剤を使用している油性インクは、水性に比べて早く乾き、プラスティックなどにも色を乗せやすい塗料です。物質への固着性が高いため、油性ペン(油性インク)の汚れは落としにくくなります。

水性インクの種類

水性インクには「染料インク」と「顔料インク」の2種類があります。染料インクとは、小さな塗料の粒子が染み込んで着色するタイプのインクです。紙や生地の内部まで塗料が浸透するため、水に溶けやすく、一度付着しても落としやすい特徴があります。いわゆる昔ながらの水性インクは、染料インクに分類されるでしょう。 顔料インクは、大きな塗料の粒子を表面に乗せて着色するタイプのインクです。インクが表面に定着するため、素材の内部には浸透しません。塗料の粒子が大きい分、色を落とすのが難しくなります。 水性ペンにもかかわらず汚れが落ちない場合、顔料インクの可能性があります。顔料インクの汚れはケアが難しいため、早い段階でクリーニング店に出すのがベストです。自宅で無理に洗うと汚れが広がったり、生地が傷んだりするおそれがあるため注意しましょう。

水性ペンの汚れの落とし方・注意点

水性ペンの汚れは、衣類の種類や付着した汚れの大きさ、汚れ具合などに合わせ、適切な洗い方をすることが大切です。ここでは、水性ペンの落とし方の手順を衣類別で解説するとともに、知っておきたいポイントや注意点も掘り下げます。

水性ペンの汚れの落とし方

  • ・白い服の場合
    白い服に水性ペンが付着した場合、つけ置きで汚れを落とします。まずは還元系漂白剤と洗面器、ぬるま湯を用意してください。洗面器に漂白剤とぬるま湯を投入したら、30分ほど衣類をつけ置きします。 時間が経ったら水洗いし、しっかりとすすぎましょう。それでも汚れが落ちない場合、再度漂白剤とぬるま湯を足してつけ置きし、洗濯機で洗います。

  • ・色柄物の場合
    色柄物のインク汚れには、台所用洗剤(中性洗剤)を垂らして優しく揉み洗いするのが効果的です。台所用洗剤の代わりに、固形石鹸を塗り込むように使ってもかまいません。その場合、洗浄力の高い洗濯石鹸を選ぶと良いでしょう。 色柄物の汚れ落としは、すすぎがもっとも重要です。すすぎが甘いと色落ちしやすいため注意しましょう。汚れ落としが終わったら、通常通り洗濯機で洗います。

  • ・頑固なインク汚れの場合
    落書きなどの大きなインク汚れ、顔料インクの汚れなどは、台所用洗剤と洗面器、ぬるま湯を用意してつけ置きします。まずは、38℃程度のお湯を桶に入れ、台所用洗剤を投入します。台所用洗剤がない場合は洗濯洗剤で代用可能です。 ある程度つけ置きし、ぬるま湯ですすいで乾かします。ここで注意したいのが、つけ置き時間です。長時間つけ置きすると、雑菌が繁殖するおそれがあるため気をつけましょう。長くても2時間以内に留めるのが目安です。その後、通常の洗濯と同じく洗濯機で洗います。

水性ペンの汚れを落とす際の注意点

洗濯前に洗濯表示をチェックし、水洗いできるかどうかを確認することが大切です。そもそも衣類ごとに正しい洗い方は違います。洗濯表示にしたがって洗わなければ、生地が縮んだり傷んだりする可能性があるため注意してください。 特に気をつけたいのが、カシミヤやレーヨン、ウールなどのデリケートな素材です。これらの衣類には「水洗い不可」のマークがついている可能性があます。ペン汚れがついた場合、家庭で落とすのは困難です。 頑固な汚れがシミへと変化する前に、クリーニングに出しましょう。プロが手作業で染み抜きをするため、驚くほどきれいに仕上がります。

水性ペンの汚れは「せんたく便」におまかせ

自宅で水性ペンの汚れを落とすのが難しい場合、高品質なクリーニングサービスの利用をおすすめします。ここでは、「せんたく便」の特徴やサービス内容、魅力を解説します。

宅配型クリーニングサービス「せんたく便」とは?

「せんたく便」とは、創業60年以上を誇る宅配クリーニングの老舗業者です。WEBや電話で利用申し込みができ、外出することなく衣類をクリーニングに出せるのが魅力です。 お申し込み後は、「せんたく便」から洗濯物を入れる梱包用品が届きます。梱包用品はプランによって異なり、「保管パック」「ふとんパック」の場合は専用バッグが届くため、洗濯物を入れ、付属の申し込み用紙に必要事項を記入して宅配業者に集荷をご依頼ください。 「最速パック」の場合はヤマト運輸のスタッフが梱包用の段ボールをもって集配に伺います。その後、洗濯物は「せんたく便」のクリーニング工場へと配送されます。完了したら、クリーニングされた衣類などがご自宅に届けられます。 「せんたく便」では「最速パック」や「保管パック」といった複数の利用プランをご用意しています。衣類や点数に応じてプランを選ぶことにより、店舗クリーニングに比べてお得になりやすいのが特徴です。 ある程度まとまった点数の衣類を洗いたいときは、「せんたく便」のご利用をおすすめします。

「せんたく便」なら水性ペン汚れの染み抜きにも対応!

「せんたく便」では、自社の職人が丁寧に染み抜きを行います。染み抜きの料金は無料で、水性ペンの汚れも可能な限り丁寧に落とすためご安心ください。なお、無料の範囲で落としきれなかった汚れは、衣類の返却時にタグをつけてお知らせしています。 染み抜きのほか、毛玉・毛羽取り、再仕上げなども無料です。お手元に届いたときにすぐに着られるよう、熟練の職人がきれいに仕上げます。お得で高品質なクリーニングをご利用になりたい場合は、ぜひ「せんたく便」をご検討ください。

水性ペンの落とし方を確かめて汚れをきれいに洗いましょう!

水性ペンの汚れは、衣類・素材に応じた適切な落とし方があります。洗濯で落ちない頑固な汚れは、手洗いやつけ置き洗いで時間をかけて落としましょう。それでも難しい場合、プロの力を借りるのがおすすめです。 宅配型クリーニングサービス「せんたく便」は、熟練の職人による「アパレル仕上げ」に定評があります。染み抜きは無料であり、職人が手作業でペン汚れなどを落とします。 衣類の種類や点数などに応じておすすめのパックが違いますので、まずは公式サイトからサービス内容をチェックしてみてください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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