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コラム | 2024-02-02

トートバッグの正しい洗い方|黄ばみ・黒ずみを効果的に落とすには?

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トートバッグの正しい洗い方|黄ばみ・黒ずみを効果的に落とすには?

トートバッグは使い勝手が良く、シンプルなデザインのため幅広いコーディネートにマッチします。普段からトートバッグを活用している方も多いのではないでしょうか。 しかし、使い込むうちに黄ばみや黒ずみなどの汚れが気になることも。シワや型崩れを気にして洗濯に踏み切れないという方もいるでしょう。 そこで今回は、トートバッグの素材別の正しい洗濯方法や、黄ばみ・黒ずみの効果的な落とし方をご紹介します。お気に入りのバッグを長く美しく使うために、ぜひ参考にしてみてください。

洗えるトートバッグの見分け方

トートバッグの材質にはさまざまな種類があります。なかには洗濯が難しいものもあるため、バッグの素材を確認することが大切です。 正しいお手入れを行うために、まずは洗えるトートバッグの見分け方をご紹介します。

トートバッグの素材は、キャンバスやナイロン、ポリエステルなどさまざまです。洗濯可能なトートバッグは、通常、商品タグや洗濯表示に「手洗い可」または「洗濯機可」などと記載されています。 これらの表示を確認することで、バッグが家庭での洗濯に適しているかを判断できます。また、トートバッグの種類によっては、裏地に別の素材の生地が使われていたり、持ち手部分に革が使われていたりする場合があります。 これらの特徴も確認し、適切な洗濯方法を見極めましょう。洗濯表示がない場合は、メーカーの公式ウェブサイトやカスタマーサービスに問い合わせて、洗濯可能かどうかを確認するのも一つの方法です。 自宅での洗濯ができない素材の場合は、クリーニング店に相談しましょう。

トートバッグの洗い方 ①【キャンバス地の場合】

キャンバス地のトートバッグは、シンプルなデザインと丈夫さが魅力です。ここでは、キャンバス地のトートバッグの洗い方についてご紹介します。

持ち手や底などの汚れやすい部分を洗う場合

キャンバス地のトートバッグは、丈夫で使い勝手がいい反面、持ち手や底、角などが汚れやすい傾向があります。汚れやすい部分は、以下の手順で洗うのがおすすめです。

  1. 汚れた部分を濡らして石鹸でこすり洗いする
    持ち手部分は皮脂汚れなどが付きやすいため、固形石鹸を利用した洗い方が効果的です。汚れている部分を軽く濡らし、直接固形石鹸を塗りつけてからこすり洗いを行います。 力を入れすぎないように注意し、丁寧に汚れを落としましょう。


  2. よくすすいで石鹸を完全に洗い流す
    石鹸が残ると黄ばみの原因になるため、こすり洗いが終わったら十分にすすぎます。隙間やシワに残った石鹸も確認し、徹底的に洗い流しましょう。

全体的に洗う場合

バッグ全体を洗う方法は以下の通りです。持ち手などが特に汚れていた場合は予洗いしておきましょう。

  1. つけ置き洗いをする
    30~40℃程度のお湯に中性洗剤を溶かし、バッグをつけ置きします。汚れを浮き出させて、落としやすくしておきましょう。


  2. 押し洗いをしてよくすすぐ
    つけ置き洗いが終わったら、押し洗いをして汚れを取り除きます。その後、十分にすすいで洗剤を完全に洗い流します。


  3. 水気を切って干す
    すすぎ終わったらしっかり水気を切り、風通しの良い場所で陰干ししましょう。絞るとシワや型崩れの原因になるため、タオルなどで水分を拭き取るか、洗濯ネットに入れて弱めに洗濯機の脱水をかけます。 生地を両手でたたいてシワを伸ばしながら干しましょう。2つのハンガーに持ち手を1つずつ掛け、広げて干すのがおすすめです。

トートバッグの洗い方 ②【ナイロン製の場合】

ナイロン製のトートバッグは軽くて丈夫で耐水性にも優れているため、幅広い場面で活躍します。 汚れが付いてしまった場合、できるだけ早く落とすのがポイントです。こちらではナイロン製トートバッグの洗い方を解説します。

  1. つけ置き洗いをする
    30~35℃程度のぬるま湯に中性洗剤を溶かします。トートバッグを入れて30分ほどつけ置き洗いをします。


  2. 押し洗いをする
    次に、やさしく押し洗いをして汚れを落とします。汚れがひどい部分は、歯ブラシなどでこすり落としましょう。


  3. すすいで乾燥させる
    洗い終わったら2~3回水を換えながらすすぎ、水気を切ります。シワになるのを防ぐため、洗濯機での脱水は避けたほうが無難です。 乾いたタオルで水気を吸い取り、キャンバストート同様、シワを伸ばしながら風通しの良い日陰で乾かしましょう。

トートバッグの洗い方 ③【洗濯機を使用する場合】

洗濯機が使える素材の場合、洗濯機で手軽に洗うのもおすすめです。ただし、生地の傷みやシワ、型崩れに注意しましょう。こちらでは、洗濯機を使ったトートバッグの洗い方をご紹介します。

  1. 気になる部分の汚れを落とす
    まずは、固形石鹸などで汚れがひどい部分の予洗いをしておきます。落としにくい場合は、ぬるま湯につけ置き、汚れを浮かせてから洗うのがポイントです。


  2. 洗濯ネットに入れて洗濯機にかける
    洗濯ネットに入れて、おしゃれ着コースやドライコースなど、やさしく洗い上げるコースで洗います。洗剤は、おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤がおすすめです。


  3. 軽く脱水して陰干しする
    脱水のし過ぎはシワや型崩れの原因になるため、短めに1分程度で済ませましょう。脱水が完了したら、シワを伸ばしながら風通しの良い日陰に干して乾燥させます。

トートバッグを洗う際の注意点

トートバッグは、素材に適した洗濯方法で清潔な状態を保つことが大切です。自宅で洗濯を行う際は、以下の点に注意してください。

風合いが損なわれる可能性もある

キャンバストートなど、素材によっては洗うことで特有のパリっとした風合いが失われてしまう可能性があります。 風合いを守りながらきれいに洗いたい場合は、クリーニング店に相談することをおすすめします。

単独で洗う

トートバッグを洗う際は、型崩れや色移りを避けるために、単独で洗うようにしましょう。 とくに生成りのキャンバストートなどは、色柄物の洗濯物と一緒に洗うと色移りしてしまう可能性があります。 洗濯機への詰め込みすぎや脱水のかけすぎも、シワや型崩れの原因になるため避けましょう。

日光や熱に注意

プリントのあるトートバッグなどは、日光に当て続けると色褪せしてしまうことがあります。洗濯後は風通しの良い日陰で干しましょう。 また、ナイロンは熱に弱い素材のため、ナイロン製のトートバッグは乾燥機やアイロンの使用を避けることが大切です。洗濯表示を確認して、素材に合わせた方法で乾かしましょう。

トートバッグは正しい洗い方で清潔な状態を保ちましょう!

トートバッグの洗い方を素材別にご紹介しました。幅広い場面で大活躍のトートバッグですが、使い勝手の良さから使用頻度が高くなるため、汚れが付きやすいこともあります。 トートバッグをきれいな状態で長く愛用するなら、定期的なケアが欠かせません。ご紹介したお手入れ方法で、汚れを溜め込まないように日常的なケアを実践してみてください。 忙しくバッグのお手入れをする時間の取れない方や、型崩れや風合いを損ねるのが心配な方は、クリーニング店に相談するのもおすすめです。 「せんたく便」では、お預かりしたトートバッグ1点1点の素材を確認しながら正しい洗い方を見極め、クリーニングを行っています。 プランごとの料金とオプション料金のみのわかりやすい料金形態が魅力で、しみ抜きや毛玉取り、再仕上げも無料で行っています。 自宅に居ながらクリーニングしたい衣類の受け渡しが可能なため、忙しい方にもおすすめです。汚れが気になるトートバッグがあれば、ぜひ「せんたく便」にご相談ください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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