コラム | 2023-07-18
水着の洗い方は?長持ちにつながる自宅での洗濯手順やポイント
水着の洗い方は?長持ちにつながる自宅での洗濯手順やポイント
夏の訪れとともに、水着の季節もやってきます。水着はデリケートな素材で作られており、特殊なデザインも多いため、自宅で洗濯する場合は適切な洗濯方法やケアが必要です。 そこで今回は、本格的な水着のシーズンになる前に、水着の洗い方の手順やポイントをご紹介します。 水着の洗濯表示の確認方法をはじめ、水着を長持ちさせるための注意点や保管方法まで詳しく解説します。お気に入りの水着を綺麗に保ちながら、海やプールで楽しい時間を過ごしましょう。
【水着の洗い方】確認方法と洗濯の手順
水着を長く愛用するためには、適切な洗濯方法が重要です。間違った方法でお手入れすると、水着が傷んでしまう原因にもなるため気をつけましょう。 まずは、水着の洗い方の確認方法と洗濯の手順をご紹介します。
水着の洗い方の確認方法
水着を洗う前に、まずは洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示には、洗濯に関する注意点が記してあります。 洗濯機で洗えるものもあれば手洗いが必要なものもあるため、事前にしっかりとチェックしておきましょう。 洗い方以外にも、水の温度や洗濯の強さなどが細かく指定されている場合もあるため注意が必要です。 また、水着は一般的にポリエステルやポリウレタン、ナイロンなどの繊維を編み込んだ素材で作られています。 伸縮性や耐久性に優れ、速乾性のある生地ですが、熱に弱いという特徴があります。型くずれしてしまうと元の状態に戻りにくいため、熱を加えないことがポイントです。 汚れが落ちないときも熱湯で洗うのは避けましょう。ドライヤーやアイロンなどで乾かすのも控えます。乾燥機にかけるのも避け、自然乾燥させるのがおすすめです。
水着の洗い方の手順
- ・洗濯機で洗う場合
洗濯機で洗える水着だった場合は、洗濯機のドライコースや手洗いコースを利用しましょう。まず、水着にホックやファスナーがあれば、完全に閉めてから洗濯ネットに入れます。 ほかの洗濯物と同じように洗うと、生地が劣化したりプリントがはがれてしまったりする可能性があるため気をつけましょう。 女性用の水着は、パッドが外せるものはできるだけ外し、洗濯ネットに入れて洗濯してください。洗濯の際は、おしゃれ着用の中性洗剤を使用します。 漂白剤の使用は生地の傷みや変色などの原因になることがあるため、避けたほうが無難です。 また、水着は型くずれしやすいため、洗濯機の脱水機能は使用しないことがおすすめです。乾いたタオルで水着の水分をとりましょう。 ある程度水気をとったあとは、風通しのいい日陰で陰干しします。型くずれしないよう、丁寧に広げて形を整えてから干しましょう。
- ・手洗いする場合
洗濯機が使用できない水着や、とくに長持ちさせたい水着などは、手洗いでお手入れします。丁寧に押し洗いを行い、汚れを落としましょう。 手洗いの際は洗面台や洗面器に水を張り、おしゃれ着用洗剤を水に溶かします。水着を浸したら、優しく押し洗いしましょう。 洗い終えたら、洗面台や洗面器に新しい水を張り直してすすぎを行ってください。2回ほど水を換えてすすいだら、乾いたタオルで水着の水分をとります。 このとき、型くずれ防止のため、水着を強く引っ張ったり絞ったりしないようしてください。水気をとったあとは、形を整えて日陰で干ししましょう。
帯の生地に使われる素材には、さまざまな種類があります。なかでも代表的な素材として挙げられるのは、正絹(シルク)、綿(木綿)、ポリエステル(化繊)などです。 このうち、綿素材やポリエステルの帯であれば、一般的に自宅でも洗えます。 その一方で、注意したいのは正絹の帯や、鮮やかな色の糸が使われた帯、金糸・銀糸が使われた帯などです。 これらの帯を水洗いすると、帯の風合いを損ねてしまったり、色落ちや色移りなどのトラブルにつながったりするおそれがあります。 ご家庭で扱うのが難しい素材の帯は、クリーニング店をご利用ください。
水着の洗い方のポイント
水着を長持ちさせるためには、着用後に素早くお手入れすることが大切です。ここでは、水着を美しく保つためのポイントをご紹介します。
水着を脱いだらまず簡単に水洗いする
プールや海で水着を着用したあとは、持ち帰る前に水やぬるま湯で簡単に予洗いすることがおすすめです。 プールの塩素や海水の塩分を含んだままにしておくと、水着の生地が劣化してしまう可能性があります。 また、砂汚れがついている場合は、裏から勢いよく水を当てて落としておきましょう。この時点で落ちなかった砂汚れは、乾いたあとに落とすのがコツです。 生地を引っ張りながら、指ではじくと落としやすくなります。水洗いが済んだら、タオルで水分をとりましょう。体を拭いたあとのタオルに、水着を包んで持ち帰れば一石二鳥です。
帰宅後なるべく早く本格的な洗濯を行う
帰宅後は、なるべく早めに本格的な洗濯を行いましょう。水で簡単に洗っただけでは、水着に付着した塩素や海水が完全には落ちていない可能性があります。 濡れたまま放置するとカビが生えてしまうこともあるため、早めに洗って乾かすことが重要です。 水着の劣化を防ぐために、帰宅後は洗濯機か手洗いで、洗剤を使ってしっかりと洗濯を行いましょう。 ほかの洗濯物と一緒に洗うときは、洗濯ネットに入れておくと摩擦や色移りを防ぐことができます。洗い終えたら、色落ちや生地の劣化を防ぐために、直射日光を避けて干しましょう。 陰干しできる場所がない場合、室内でサーキュレーターや扇風機などの風を当てて乾かすのもおすすめです。生乾きだとカビが生えてしまうこともあるため、しっかりと乾燥させましょう。
「せんたく便」サービスを使って水着を長持ちさせよう
忙しい毎日のなかで、水着のお手入れをする時間を確保するのが難しい方は、ぜひ「せんたく便」をご利用ください。ここでは、「せんたく便」の宅配クリーニングサービスについてご紹介します。
宅配型クリーニング「せんたく便」とは?
「せんたく便」は、便利な宅配型クリーニングサービスの老舗です。熟練の技をもつ職人が、お預かりした衣類一つひとつを丁寧に検品してクリーニングを行っています。 そのため、繊細な素材で作られている水着やデザインが複雑な水着も、それぞれに適切なクリーニング方法で綺麗に仕上げることができます。 料金はわかりやすいパック料金制です。5点パックや10点パックなど、洗濯物の点数に応じてプランを選んでいただけます。 送料や手数料はもちろん、染み抜きや再仕上げ、毛玉・毛羽取りなども無料です。2回目以降はリピート割引でさらにお得にご利用いただけます。
せんたく便に水着を保管しておける「保管パック」
水着は使用シーズンが限られているため、自宅のクローゼットなどに長期間収納することになります。保管中のカビや変色などのトラブルが気になる場合は、「せんたく便」の「保管パック」が便利です。 「保管パック」とは、クリーニングしたあとの衣類を、そのまま無料で長期間保管しておけるサービスです。ご自宅の収納スペースを削減できるのが大きな魅力。 イオン発生器完備の専用室内でプロが厳しくチェックしながら保管するため、水着の劣化やトラブルを防ぎやすいのも嬉しいポイントです。 夏物の保管スケジュールは、注文・受付期間が9/1~1/31、返却期間が3/1~5/31になっています。つまり、最長で9/1~5/31の9カ月間の保管が可能ということになります。 水着シーズンの終了後、ほかの衣類と一緒に「保管パック」でクリーニングを依頼すれば、衣替えにも便利です。 返却時期は好きなタイミングで設定でき、届ける場所や時間も指定できるため、ご都合に合わせてご活用ください。
大切な水着は適切な洗濯で綺麗な状態を保とう!
水着は、使われている素材が通常の衣類とは異なるため、適切な洗濯方法やお手入れ方法が求められます。 とくに女性ものの水着は、デザインも豊富で複雑なつくりになっていることが多いため注意しましょう。 ご紹介した洗濯方法や洗い方のポイントを守ることで、水着をより長持ちさせることができます。お気に入りの水着を綺麗に保ち、夏のプールや海での時間を快適に過ごしましょう。