コラム | 2024-04-03
カーディガンのクリーニングの料金相場と頻度、自宅での洗濯方法は?
カーディガンのクリーニングの料金相場と頻度、自宅での洗濯方法は?
簡単に脱ぎ着ができて体温を調節しやすいカーディガンですが、春や秋など肌寒い時期に大活躍します。カーディガンは毎日のように着ていれば汚れや毛玉も目立つので、クリーニングに出すなどお手入れも大切です。 クリーニングの料金が気になるのであれば、水洗いの可否や干し方に注意しつつ自宅で洗濯するのも良いでしょう。この記事では、カーディガンの素材やクリーニング料金の目安、自宅での洗濯方法まで紹介します。
目次
カーディガンのクリーニングに関する基礎知識
カーディガンは素材や丈の長さによってクリーニング料金が変わります。クリーニングに出す頻度も含めて、まずはカーディガンの基本から確認しましょう。
カーディガンの素材と種類
- カーディガンの素材
カーディガンとは、ニットで作られた前開きの上着を指します。ニットは細長い糸をループ状に編んだもので、天然繊維の商品や化学繊維の商品など、多様な素材が使用されています。 天然繊維で使用されるものは、ウールやカシミア、モヘア、シルク、コットンなどが挙げられます。化学繊維の場合は、レーヨンやアクリルが使われており、天然繊維と化学繊維をどちらも使った混合繊維が用いられることもあります。
- カーディガンの種類
カーディガンは丈の長さや装飾品の有無などで、いくつかの種類に分けることができます。まず、一般的な丈のカーディガン。次に、丈が長い商品はロングカーディガンです。 ロングカーディガンに防寒機能が加わった商品はコーディガンと呼ばれます。 また、フロントボタンが付いていないラップカーディガンという種類もあります。
カーディガンのクリーニングの料金相場
カーディガンが汚れたら店舗型のクリーニングに持ち込んだり、宅配クリーニングに出したりする方も多いのではないでしょうか。 カーディガンのクリーニング料金の相場は400~1,500円ほどといわれています。オーダーメイドの高級クリーニングでは3,000~4,000円かかることもあります。 また、素材や種類、装飾品(ワッペンやベルトなど)の有無、地域差などによっても料金は変動します。 例えば、ロングカーディガンのクリーニングには、追加料金が必要な場合もありますし、カシミヤなどのデリケートな天然繊維は扱いが難しいため、200~500円程度料金が高くなることもあるでしょう。
カーディガンをクリーニングに出す適切な頻度
それでは、カーディガンはどのくらいの頻度でクリーニングに出すのが良いのでしょうか。カーディガンを着る頻度にもよりますが、1シーズンに1~2回はクリーニングに出すと良いとされています。 一般的にカーディガンは肌に直接触れる箇所が少なく汚れにくいため、頻繁にクリーニングに出す必要はないでしょう。ただし、頻繁に着用する場合や汚れ・臭いが付いたときは放置せずに、その都度クリーニングに出すことをおすすめします。
カーディガンをクリーニングに出さずに自宅で洗濯する方法
ワイシャツは気軽に洗濯できますが、カーディガンは洗濯できるのか分からない方もいるでしょう。種類によりますが、実はカーディガンも自宅で洗濯することができます。
カーディガンを自宅で洗う方法
- 洗濯表示で水洗いの可否をチェック
カーディガンを自宅で洗濯する際、まずは「洗濯表示」を見て、自宅で洗えるかどうかを確認しましょう。洗濯桶マークがあれば洗濯機洗い可能、洗濯桶に手が入っているマークは手洗い可能ということを示しています。 一方で、バツマークがついた衣類は自宅で洗濯できません。無理に自宅で洗濯すると色落ちや型崩れの原因になるため、クリーニング店で洗濯してもらいましょう。その他、洗濯表示では適切な水温や漂白剤の使用なども指定されています。
- 洗面器での手洗い
ここでは手洗いによる洗い方を紹介します。 まず手洗いに入る前に、汚れが強い部分にはおしゃれ着用中性洗剤の原液を塗布して軽く叩いておきます。 次に洗面器に水をはり、中性洗剤を溶かしましょう。そのなかにボタンを閉めて畳んだカーディガンを入れ、優しく押し洗いをします。 押し洗いの際は生地が傷むのを防ぐため、強く擦らないよう注意しましょう。 洗濯機を使う場合は、汚れが表面になるように畳んで洗濯ネットに入れるのがポイントです。 おしゃれ着用中性洗剤を入れたら、手洗いコースもしくはドライコースで洗濯します。
洗い終わったカーディガンを脱水・乾燥する方法
汚れがほとんど落ちて洗い終わったら、泡がなくなるまですすぎます。最後に柔軟剤を入れるとふんわりとした仕上がりになります。 すすいだ後は軽くカーディガンの水気を切ったうえで、タオルで水気を取りましょう。絞るのではなく、素材に傷をつけないようポンポンと叩くのがコツです。 洗濯機の脱水機能を使うこともできますが、その場合は型崩れやシワを防ぐため、20秒ほどにしておきましょう。 乾燥時は平干しネットを使用して陰干しをするのがおすすめです。 カーディガンの生地が伸びて寿命が縮んでしまうため、ハンガーは使用を避けます。 脱水や乾燥はカーディガンの仕上がりに大きく影響するため、丁寧に行いましょう。
デリケートなカーディガンのクリーニングには「せんたく便」がおすすめ
デリケートな素材のカーディガンは洗濯や保管に気をつかわないといけません。宅配クリーニングサービスを利用すれば、洗濯や保管をプロに任せることができて安心です。
「せんたく便」とは
「せんたく便」は宅配クリーニングの老舗で、年間200万点以上のクリーニング実績があります。 宅配クリーニングは自宅にいながら、ネットや電話で注文ができ、洗濯物の受け渡しが可能な点がメリットです。カーディガンはもちろん、スーツ・コートなど他の衣類や、布団・靴などのクリーニングにも対応しています。 料金は「各パック料金+オプション」だけのシンプルな設定となっており、送料や手数料、しみ抜きなどの追加料金はかかりません。お財布にも優しいサービスとなっています。
カーディガンのクリーニングには「最速パック」がおすすめ
お気に入りのカーディガンにしみがついた……といった場合にはせんたく便の最速パックを活用しましょう。 「最速パック」とは、クリーニング済の衣類を最短5営業日でお届けするサービスです。 各パックの上限数(5パックか10パック)までであれば、衣類の素材や種類に関係なく、お預かりからお届けまで最短5営業日でクリーニングを依頼できます。 熟練のスタッフが1点1点丁寧に作業し、シミ抜きや毛玉取り、ボタン補修や再仕上げはすべて無料です。
衣替えシーズンには「保管パック」もおすすめ
「洋服が多くてクローゼットに入りきらない……」「自宅は虫食いが不安」といった保管方法でお悩みの方は、せんたく便の保管パックを活用しましょう。 保管パックはクリーニングした衣類を最大11カ月間、無料で保管できるサービスです。 夏物・冬物の入れ替えに最適で、自宅に収納スペースがなくても安心。デリケートな素材のカーディガンも綺麗な状態をキープできるでしょう。 また、保管室にはプラズマクラスターイオン発生機を完備しており、服にとっての有害物質を除去します。 さらに、撥水加工(汚れの付着を予防)や防虫・防カビなどのオプションサービスもあわせて利用できます。特にウール素材のカーディガンやセーターは虫食いにあいやすいため、防虫・防カビ加工を追加すると安心です。
クリーニングのせんたく便で大切なカーディガンを長持ちさせる
簡単に脱ぎ着ができるカーディガンは季節の変わり目などで大活躍しますが、着る頻度が多くなると汚れも気になってきます。 1シーズンに1〜2回はこまめに洗濯するのがおすすめですが、お気に入りのカーディガンはなるべく長持ちさせたいものです。 自宅で洗濯をする際は、シワや型崩れ、色落ちに注意しましょう。 洗濯やお手入れの方法が分からず不安という方は、クリーニングの活用がおすすめです。 宅配クリーニングサービスのせんたく便で、カーディガンを快適に着こなしましょう。