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コラム | 2024-02-26
リップのシミの落とし方｜外出先で洋服に付いたときの応急処置は？
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リップのシミの落とし方｜外出先で洋服に付いたときの応急処置は？
リップメイクの最中にうっかりアイテムを落としてしまったり、トップスを着替える際に口紅が生地に触れてしまったりして、大切な洋服を汚してしまうことがあります。こうしたリップのシミは外出先でも起こり得るトラブルで、多くの方を悩ませています。服にリップが付いてしまったら、ご紹介する対処法をお試しください。 ここからは、家庭でも簡単にできるリップのシミの落とし方を解説します。応急処置や、染み抜きに使えるクリーニングサービスもご紹介するため、化粧品のシミでお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
目次
服に付いたリップがシミになってしまったときの落とし方
もしもリップが服に付いてシミになってしまったら、こちらの手順で汚れ落としを行いましょう。用意するものは、以下の通りです。
- クレンジングオイル
- 汚れても良いタオル
- いらなくなった歯ブラシや綿棒
家庭で水洗いできる衣類の、染み抜き方法をご紹介します。
洗濯前のポイント
- Step1.洗濯表示を確認する
初めに洗濯表示を確認して、水洗い可能かどうかや、洗濯の上限水温などをチェックしておきましょう。洗濯表示は、衣服のタグに記載されています。水洗い不可の衣類は、家庭でお手入れができないためご注意ください。多くの場合、日常着では問題なく水洗いができますが、シャツ・ドレス・着物などのデリケートな衣類は対応できないことがあります。
- Step2.汚れの裏移り防止のために、シミの付いた箇所に裏側からタオルを当てる
染み抜きの作業は、シミの付いた箇所の裏側に汚れても良いタオルを当てた状態で行います。間にタオルを挟むことで、浮き上がった汚れが裏移りするのを防ぐ意味合いがあります。下の生地まで汚れが広がらないように、必ず用意しておきましょう。
- Step3.シミに歯ブラシでクレンジングオイルを馴染ませる
リップの染み抜きには、クレンジングオイルを使用します。リップのシミは油性の汚れであるため、肌のメイク落としに使うクレンジングオイルや、油汚れを落とす台所用洗剤を使った洗濯方法が効果的です。 クレンジングオイルを使う前に、服が色落ちしないかチェックしておきます。目立たない場所に少しだけ垂らして、色落ちがないか確認できたら染み抜きを始めましょう。 シミの付いた箇所にクレンジングオイルを馴染ませたら、いらなくなった歯ブラシや綿棒などでトントンと優しく叩くようにして、タオルへ汚れを移していきましょう。このとき、強く擦ると繊維に汚れがこびり付いてしまうため、お気をつけください。
- Step4.裏側に当てたタオルに色が移ったらぬるま湯ですすぐ
生地の裏側に当てたタオルに色素が移ったことが確認できたら、すすぎを行います。洗面器に40～50℃程度のお湯を張って優しくすすぎ、リップの汚れとクレンジングオイルをしっかりと洗い流しましょう。さらに、クレンジングオイルを付けた部分に中性洗剤を馴染ませてから、成分が残らないように洗い流します。リップの汚れが取れなかった場合には、Step3.のクレンジングオイルを使った叩き洗いを繰り返してください。
- Step5.汚れが落ちたら洗濯機で通常の洗濯を行う
リップのシミを落とせたら、仕上げに普段と同じように洗濯を行います。大切な洋服やデリケートな素材のものは、洗濯ネットに入れて弱水流のコースで洗うか、手洗いで仕上げてもOKです。衣類を乾燥させたら、リップのシミがきちんと落ちていることを確認しましょう。家庭で対処できない頑固なシミは、クリーニング専門店に依頼するのもひとつの手です。
外出先でリップが服に付いてしまったときの応急処置
シミは時間が経つと落ちづらくなるため、早めに対処することが大切です。外出先など、すぐに洗濯ができない場面で服にリップが付いてしまったら、応急処置として以下の対処方法をお試しください。
- Step1.汚れの裏移り防止のために、裏側から紙やタオルを当てる
応急処置を行う前に、生地の裏側から紙やタオル類を当てて保護します。水で濡らした際に、リップの汚れが裏側へ移らないようにするためです。ティッシュペーパーやハンカチなど、外出先でもすぐに用意できるものを活用すると良いでしょう。
- Step2.ハンドソープを付けた布でリップの付いた箇所を叩き洗いする
タオルやハンカチなどの布にハンドソープを馴染ませて、リップの付いてしまった箇所を優しく叩き洗いします。ハンドソープは外出先のトイレや洗面所などに置いてあるものを使える場合があります。強く擦ると繊維の隙間にリップの汚れがこびり付いて落としづらくなるため、優しく拭き取るのがコツです。あくまで応急処置であるため、無理にシミを落とそうとせず、帰宅後に丁寧にケアを行ってください。
- Step3.お湯を含ませた布でハンドソープを拭き取る
布にお湯などの水分を含ませたら、リップのシミが付いた部分をポンポンと軽く押さえるようにして、Step2.のハンドソープを拭き取ります。拭き取るときも同様に、汚れを強く擦らないようにご注意ください。
- Step4.乾いたティッシュやハンカチで水気を取る
最後に、乾いたティッシュペーパーやハンカチで濡れた部分を押さえて、軽く水気を取りましょう。外出先で応急処置をしても、リップのシミを完全に落とすのは難しいかもしれません。しかし、早めに対処しておくことで、帰宅後に洗濯した際に汚れを落としやすくなります。お出かけ先で服にリップが付いてしまったら、ぜひこちらの落とし方をお試しください。
お気に入りの洋服やデリケートな素材の服に付いたリップのシミ落としならプロにお任せ！
水洗いできない洋服の染み抜きや、家庭で落とせなかったリップのシミは、クリーニングのプロに依頼するのがおすすめです。最後に、便利な宅配クリーニングサービス「せんたく便」をご紹介します。
「せんたく便」とは？
「せんたく便」は60年以上の歴史を持つ老舗クリーニングサービスです。プレスや仕上げ作業のすべてを職人が手作業で行う、高品質のクリーニングを提供しています。衣類の特徴を見極め、ウェットクリーニングとドライクリーニングを適宜使い分けるため、洗濯方法がわからないお品物もお任せください。 ウェットクリーニングが必要な場合も、1点の料金はドライクリーニングと変わりません。お預かりした衣類を一つひとつチェックして、適切な方法でお手入れしてお届けいたします。
「せんたく便」でリップのシミを落とすほうが良い理由
「せんたく便」のクリーニングは、リップのシミをはじめとした染み抜きが無料です。さらには、ボタン取付け・毛玉取り・再仕上げのほか、往復の配送料も無料となっています。シミが付いた衣類のお手入れにも、お気軽にご利用ください。 また、「せんたく便」では、洗濯物の上限を5点や10点に定めたパック料金を採用し、料金体系が明確なため安心です。2回目以降はリピート割引が適用され、さらにお得な価格となります。花粉防止加工や撥水加工などのオプションもご用意していますので、大切なお品物のケアにご検討ください。
リップのシミは正しい落とし方でケアしましょう！
今回は、化粧品のシミの中でも服に付くと目立ちやすい、リップのシミの落とし方をお伝えしました。リップが付いてしまったら、自宅で丁寧に染み抜きを行うか、すぐに洗濯ができない場合は応急処置を行うようおすすめします。染み抜き作業では、リップの汚れを強く擦らないことがポイントです。頑固な汚れや、デリケートな衣類のお手入れは、プロに任せる方法もあります。お困りの際は、染み抜き無料の「せんたく便」をご利用ください。
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