コラム | 2023-05-17
スニーカーの洗濯方法|洗濯機や手洗いのコツと乾燥時の注意点
スニーカーの洗濯方法|洗濯機や手洗いのコツと乾燥時の注意点
カジュアルファッションからスポーツまで、幅広いシーンで活躍するスニーカーは、日常の着用により汚れやすい靴だといえます。 スニーカーに付いた汚れが気になり始めたら、お手入れを検討してはいかがでしょうか。 ここでは、スニーカーの洗濯方法を解説します。汚れを落とすことで、新品同様のきれいな状態を保ちましょう。 ご家庭で洗濯するほか、クリーニング専門店のサービスも利用できるため、ぜひチェックしてみてください。
スニーカーの洗濯に関するよくある疑問
カジュアルファッションの定番アイテムで、身近な存在であるスニーカー。まずは、そんなスニーカーのお手入れ方法に関して、気になる疑問とその回答をご紹介します。
スニーカーは洗濯機で洗える?
スニーカーが洗濯機で洗えるかどうかは、素材によって判断します。例えば、キャンバス地のスニーカーのように、布製の靴であれば洗濯機で洗うことが可能です。 一方で、それ以外の靴であれば、洗濯機を使わずにお手入れをしたほうが安心できます。例えば、洗濯機を使用しないほうが良いのは、レザースニーカーなどの革製の靴です。 レザーは水によるシミができやすいため、洗濯機はもちろん、家庭での手洗いも適していません。 また、硬いヒールがあるタイプの特殊なスニーカーは、洗濯槽に傷をつけるおそれがあるため、洗濯機で洗うのは避けましょう。スニーカーブーツのように、型崩れしやすい製品も注意が必要です。 このほかにも、接着剤で装飾を取り付けた繊細なデザインのスニーカーは、洗濯機で洗うと飾りが剥がれるリスクがあります。洗濯機以外の方法でクリーニングをご検討ください。 洗濯機で洗えるタイプのスニーカーをお持ちの方は、靴専用洗濯機が設置されているコインランドリーもあるため、気になる場合は探してみると良いでしょう。 ただし、靴専用洗濯機であっても、適切な方法で洗わなければスニーカーや洗濯機を傷めてしまうことがあるのでご注意ください。 リスクを踏まえると、大切なスニーカーは洗濯機で洗わないほうが安心です。また、シミなどの汚れは洗濯機で落ちにくいので、気になる場合は手洗いや専門店でのクリーニングをおすすめします。
スニーカーは乾燥機にかけられる?
スニーカーを水洗いした後は乾燥機の使用を避けて、できるだけ自然乾燥させましょう。その理由は、型崩れやダメージにつながる可能性があるためです。 家庭用の乾燥機は、洗い物を回転させるタイプがほとんどで、乾燥中のスニーカーが何度も叩きつけられることになります。 型崩れの原因になりやすいので、使用は避けたほうが無難です。さらには、乾燥機の温風で生地を傷めるおそれもあります。 長持ちさせたいスニーカーや、お気に入りのスニーカーは、自然乾燥をするようおすすめします。
スニーカーの基本的な洗濯・手洗い方法
スニーカーを洗濯機または手洗いでケアする際の手順をご紹介します。自宅で洗濯して、気になるニオイや泥汚れをしっかりと落とした、きれいな状態を目指しましょう。
スニーカーを洗濯機で洗う方法
スニーカーを洗濯機で洗う前に、まずは柔らかいブラシで泥や砂などを落とします。ソール部分までチェックして、靴底の小石もすべて取り除きましょう。 また、中敷きや靴紐などは外しておきます。頑固な汚れがあるときは、事前に浸け置きをするのも有効です。 浸け置きでは、50~60℃のぬるま湯に酸素系漂白剤を入れて、スニーカーを30分ほど浸けて汚れを落とします。 その後、洗濯ネットに靴・中敷き・紐などを入れたら、洗濯機の通常コースで洗濯してください。
スニーカーを手洗いする方法
スニーカーを手洗いする場合も同様に、はじめに柔らかいブラシで軽く払って、表面のホコリや汚れなどを落としておきます。ブラッシング後はソールの汚れも取り除きます。 紐や中敷きは外しておきましょう。バケツなどの容器にぬるま湯を張り、スニーカーを15分ほど浸けておくと、汚れが浮いて洗いやすくなります。 手洗いをする際は、薄めた中性洗剤をブラシに付けて、優しくこすり洗いするのがポイントです。スニーカーが傷んでしまうため、強くこすらないようにご注意ください。 中敷きや紐は、揉み洗いを行います。最後に、スニーカーやパーツをぬるま湯でしっかりとすすいだら、お手入れは完了です。
スニーカーを干す方法
水洗いを終えたスニーカーは、水分を拭き取ってから風通しの良い日陰で乾燥させます。このとき、直射日光に当て続けると型崩れや変色の原因になることがあるため、日陰で乾かすことが重要です。 壁に立てかけるか、ハンガーを使って吊るすようおすすめします。可能であれば、靴専用ハンガーのような靴用の道具を活用すると良いでしょう。
スニーカーの洗濯は「せんたく便」の「くつパック」にお任せ!
家庭でお手入れしにくいスニーカーは、「せんたく便」の「くつパック」でプロにお任せしてみませんか。最後に、スニーカーの洗濯に便利な宅配クリーニングサービスをご紹介します。
「せんたく便」の「くつパック」とは
「せんたく便」は、宅配クリーニングの老舗業者です。自宅で申し込み、送料無料で洗濯物を配送する仕組みのため、わざわざ店舗へ足を運ばずにクリーニングサービスをご利用いただけます。 スニーカーをはじめ、ブーツやパンプスなど、さまざまな靴のクリーニングができる「くつパック」を提供しています。 「くつパック」は、2足(左右一そろいのものが2セット)でご利用いただける靴のクリーニングサービスです。 スニーカーの汚れをしっかりと落として、まるで新品のように仕上げた状態でご自宅へお届けします。プロ仕様の靴専用洗剤で洗うため、革靴にも対応可能です。 お手入れには天然水と同等の30ppmの靴洗浄水を使用し、洗剤の成分をしっかりと浸透させます。革靴の場合は色補正も可能です。 「せんたく便」のクリーニングでは、職人が一つひとつのシューズを丁寧に作業します。 オプションで撥水加工やビジネスシューズ修理、ピンヒール修理なども承りますので、ぜひご利用ください。 最長9カ月にわたって無料で靴をお預けいただける保管サービスもございます。自宅の玄関に置ききれない靴の保管もお任せください。
「せんたく便」の利用方法
「くつパック」をはじめとした「せんたく便」のサービスは、専用フォームやお電話からお気軽にご注文いただけます。ご利用方法は簡単です。 お申し込み後、指定の住所まで専用ボックスをお届けするので、梱包材を用意していただく必要はございません。 お預かりしたスニーカーは自社工場で丁寧にクリーニングを行い、ご希望に応じて保管も可能です。 クリーニングが完了したアイテムは、最短5営業日でご指定の住所までお届けします。往復配送料は無料のためご安心ください。
スニーカーを洗濯して新品同様のきれいな状態に!
今回は、スニーカーのお手入れに関する基礎知識や、洗濯機・手洗いによる水洗いの方法などを解説しました。 一般的な布製のスニーカーであれば、家庭で洗濯機を使って洗える可能性があります。製品の洗濯表示をご確認の上、素材に適した方法でお手入れしましょう。 忙しい方や、大切なスニーカーを長持ちさせたい方には、プロによるクリーニングもおすすめです。スニーカー洗濯の手間を省きたいときは、「せんたく便」をご活用ください。