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コラム | 2024-08-05

シーツはどのくらいの頻度で洗う?シーツの洗い方と洗う際の注意点

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シーツはどのくらいの頻度で洗う?シーツの洗い方と洗う際の注意点

シーツを適切に洗うことは、快適な睡眠を得るために重要で、定期的に清潔を保つ必要があります。 そもそも人は寝ている間に約コップ1杯分の汗をかくと言われています。毎日使うシーツには、こうした汗や皮脂がシーツに付着します。 また、汗による湿気を好む雑菌が繁殖し、嫌なニオイの元となるのです。さらに、汗だけでなく、アカやフケなどはダニを引き寄せますし、ダニの死骸やフンはアレルギーの元にもなります。 快適で清潔な睡眠環境を維持するために、シーツをどのくらいの頻度で洗うべきか。また、正しいシーツの洗い方や洗う際の注意点なども説明していきます。

シーツを洗う頻度の目安

本来であれば、毎日洗っておきたいものの、大きなシーツを毎日洗うことは大変です。そのため、汚れの許容範囲と家事作業の負担のバランスを取って頻度を決めることが重要になります。 具体的にどのくらいの頻度で洗うべきかは、季節や個々の生活習慣によって異なりますが、ここでは、季節の面からシーツを洗う頻度の目安について解説します。

夏場

夏場はシーツを週に1回以上洗うことが推奨されます。というのも、暑い季節は汗をかきやすく、シーツが汚れやすいためです。また、湿気が多いため細菌やカビが繁殖しやすいことも理由の一つです。 近年は特に、猛暑日が続くケースが多いため、毎晩シーツが汗で濡れてしまうことがあるため、不快感を覚える場合は洗う頻度を増やしても良いでしょう。

冬場

冬場はシーツを2週間に1回は洗うことが推奨されます。寒い季節は汗をかきにくく、夏場に比べてシーツが汚れにくいためです。 ただ、加湿器を使っていると湿気が増えて細菌やカビが発生しやすい状況です。そのため、できれば夏場同様に週1回洗うことが理想といえます。

シーツの正しい洗い方

シーツを洗う際には正しい方法で行うことが重要です。ここでは洗う前のポイントと洗い方、洗った後の干し方について解説します。

シーツを洗う前のポイント

シーツを洗う前に行っておくと良い作業を紹介します。

  • 洗う前にシーツの洗濯表示を確認する
    シーツの洗濯を始める前に必ず確認してほしいのが洗濯表示です。シーツの素材はさまざまですが、基本的には洗えるように作られています。 桶のマークに数字がある場合は、洗濯機で洗うことができます。 数字は適切な水温の限度で、桶の下に横棒が1本ある場合は弱い水流での洗濯、2本ある場合は「おしゃれ着洗い」などの異常に弱い水流のコースでの洗濯が推奨されています。 桶のマークに手の表示がある場合は、手洗いもしくは洗濯機の手洗いコースやおしゃれ着洗いコースで洗濯しなければなりません。 桶に×マークが付いているときは、家庭では洗えずクリーニング店に出す必要があります。
  • 洗う前にシーツのゴミなどを取る
    シーツを洗う前には、目に見える大きさのゴミやホコリ、ペットの毛などを取り除くことが重要です。 というのも、そのまま洗濯してしまうと、シーツにゴミが固まって付着して落としにくくなることがあるからです。また、洗濯機が故障するリスクもあります。 なお、シーツからゴミやホコリ、毛を取り除くには、粘着ローラーやブラシを使用すると効果的です。必ず取り除いてから洗濯しましょう。 特にボックスシーツの隅にはホコリが溜まりやすいので注意しましょう。
  • 気になる汚れがあるシーツは漂白剤につけておく
    洗濯機に入れる前に、シミなど気になる汚れに塩素系漂白剤をしみ込ませるといった事前処理がおすすめです。 漂白剤を直接染み込ませる際には、擦らずブラシなどで軽く叩くようにして馴染ませてください。 また、粉末洗剤を溶かした40℃程度のお湯に、酸素系漂白剤を加えて20分程度つけ置き洗いしてから洗濯機に入れるのも効果的です。 ファスナーなどの周囲は漂白剤による化学反応が起こるおそれがあるため、なるべく液が付かないように注意しましょう。 また、真っ白ではなく色柄のあるシーツの場合は、お湯ではなく水を使うようにすれば、色落ちを軽減させることもできます。

シーツの洗い方

シーツはなるべく洗濯機で洗うほうが手間はかからず効率的です。手洗い推奨だったり、洗濯機で入らない大きさだったりする場合に手洗いを検討しましょう。

  • 洗濯機で洗う場合
    シーツはいわば一枚の大きな布なので、他の洗濯物と絡まったり、洗濯機の遠心力でねじれたりしやすい傾向にあります。そのため、できる限り洗濯ネットに入れましょう。 ネットに入れる際は、汚れが気になる部分が外側になるように、畳んで入れましょう。 フラットシーツやボックスシーツの場合、基本的には標準コースで大丈夫です。 手洗い推奨の洗濯表示のシーツや、起毛のあるシーツ、厚みのあるパッドシーツなどは、水流の弱いコースを選ぶと良いでしょう。
  • 手洗いする場合
    手洗いする場合は、40℃程度のぬるま湯にシーツを浸けて中性洗剤を使って優しく揉んで押し洗いします。なお、大きなバケツや洗面台に入らない場合は、浴槽を使いましょう。 その際はシーツをジャバラ折りにして、浴槽に足を入れて踏みながら押し洗いを行います。 手洗いが済んだら、お湯を入れ替えて再び押し洗いを行い、洗剤の泡が出なくなるまで2~3回すすぎましょう。すすぎ後には軽く手で絞るなどして脱水を行います。

シーツの干し方

シーツは洗った後の干し方も重要です。適切に干すことで、シーツの清潔さを保ち、長持ちさせることができます。ここでは、外干しと部屋干しの方法について詳しく解説します。

  • 外干しの場合
    外干しは最も効果的なシーツの干し方です。太陽光の紫外線には殺菌作用があるため、外干しをすることでシーツを清潔に保つことができます。 晴れた日に外干しすることで、シーツの湿気を飛ばして、ダニやカビの発生も防ぎやすくなります。なるべく風通しの良い場所を選び、直射日光が当たる時間帯に干すとより効果的です。 また、シーツは大きいため、狭いベランダで干すには工夫が必要です。 ハンガー2本を用意して、ハンガーにかけられるサイズに折って洗濯ばさみで留めるようにしておけば、省スペースで干すことができます。
  • 部屋干しの場合
    部屋干しの際には湿気対策が必要です。湿気がこもるとカビや雑菌の繁殖が促進される可能性があるため、なるべく除湿機やサーキュレーターを使って風を循環させるようにしましょう。 また、通気性の良い場所や衣類乾燥ラックを活用すると良いでしょう。

シーツの洗う頻度が少なくても清潔さを保つ方法

シーツの洗う頻度が少なくても、清潔さを保つことは可能です。以下の方法を実践して、衛生的な状態をなるべく維持できるようにしておきましょう。

洗い替えを用意しておく

シーツは2組以上の洗い替え(予備)を用意しておきましょう。洗い替えのシーツがあれば、シーツを交換するたびにすぐ洗濯するというサイクルを避けられます。 シーツを定期的に交換しやすくなるので、洗濯の頻度を減らしながらも、シーツの劣化も防ぎつつ、常に清潔なシーツで眠ることができるようになります。 また、洗い替えがあれば、飲み物をこぼしたり、ペットが汚したりなどの急な汚れやトラブルにも迅速に対応可能です。

機能性シーツを利用する

頻繁にシーツを洗濯できない場合は、素材や機能でシーツを選んでみるのも良いでしょう。 例えば、抗菌防臭機能付きのシーツなら、シーツに付着する細菌の繁殖およびそれに伴う臭いの発生を抑えることができます。 また、湿気を素早く逃がす速乾タイプのシーツもおすすめです。汗や湿気をすぐに吸収して乾燥させるため、カビやダニの繁殖を防ぐことができるため、寝汗の多い夏場に向いています。

こまめに湿気を取る

シーツの清潔さを保つためには、湿気対策も重要です。日常的にこまめに湿気を取り除けば、湿気を好むカビと、カビやダニの発生予防につながります。 まず起床後、掛け布団をすぐ外すことが重要です。朝起きたら掛け布団を畳まずに外して、少し風通しの良い場所に掛けて空気に当てて、体温で温かくなった布団を乾かしておきましょう。 折りたためるタイプのすのこベッドなどは、風の通り道を作れるので熱を逃がしやすく、布団干しの作業が簡単です。 また、除湿シートも効果的です。ベッドや布団の下などに除湿シートを敷くことで、簡単に湿気を取れます。 寝ている間の湿気を効率的に吸い取れるので、シーツの頻繁に洗わなくても清潔に保ちやすくなります。

シーツを定期的に洗えない場合は、クリーニング店を利用しましょう

快適な睡眠をとるためには、シーツを定期的に洗って清潔に保つことが重要です。 季節や使用状況などに応じて洗う頻度を調整したり、洗い替えや機能性シーツを利用したりして、清潔さを長く保てるように工夫しましょう。 シーツを洗う頻度は週1回が理想ですが、習慣化できなかったり、忙しくて定期的なシーツの手入れが難しいと感じたりする人は、プロのクリーニング店のサービスも検討してみてください。 シーツのケアを専門家に任せることで、安心して清潔なシーツを使用することができます。 「せんたく便」は宅配クリーニングサービスで、店舗に衣類を持ち込まずに自宅から依頼できるため、シーツなどの大きな洗濯物の依頼におすすめです。 料金体系も明確で送料・手数料は不要なパック料金制で、5点や10点など指定数を上限としてご利用いただけます(シーツも1点扱いです)。 また、重くて洗うのが大変なふとんや毛布について、汚れだけでなくダニやアレルゲンも撃退する「ふとんパック」も用意されています。ぜひご検討ください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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