コラム | 2023-02-09
チャイルドシートの正しい洗い方|定期的に洗濯して衛生を保とう!
チャイルドシートの正しい洗い方|定期的に洗濯して衛生を保とう!
6歳未満の幼児を自動車に乗せて運転する際は、チャイルドシートの使用が義務づけられています。そのため、赤ちゃんや子どもがいるご家庭の多くは、チャイルドシートを使った経験があるでしょう。チャイルドシートは、子どもの汗や食べかす、飲みこぼしなどで汚れやすいため、清潔に使用するためには定期的なお手入れが必要です。 しかし、チャイルドシートの正しい洗い方がわからないために、洗濯できていないという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、チャイルドシートの正しい洗い方をご紹介します。
チャイルドシートの洗い方に関する基礎知識
チャイルドシートは、洗濯が難しいというイメージを持たれている方も多いでしょう。まずは、チャイルドシートの洗い方に関する基本情報からご紹介します。
チャイルドシートは自宅で洗える?
チャイルドシートは、ほとんどの種類がご自宅で洗えるよう分解できる設計になっています。本体の枠組み・ベルト・クッション・保護マット・カバーという構造で成り立っているため、外せる部分は洗濯が可能です。パーツの分解方法は製品によって異なるので、取扱説明書に記載されている通りに分解してみましょう。
チャイルドシートの洗濯頻度の目安
チャイルドシートの洗濯頻度は、2カ月に1回が目安とされています。あまり使用しない場合でも、季節の変わり目に一度は洗うのが望ましいといえます。 食べ物や飲み物、吐き戻しなどで汚れてしまったときは、目安にかかわらずできるだけ早めに洗濯するのがおすすめです。すぐに洗濯したほうが汚れは落ちやすく、カビや雑菌の繁殖を防げます。 チャイルドシートは、一見汚れていないようでも内部は汚れています。子どもが使用するものであるため、衛生には気をつけましょう。梅雨時はとくに湿気がこもりやすく、チャイルドシートにカビが発生しやすい時期です。 汚れはカビの養分になるため、汚してしまったらすぐに洗濯してください。使用頻度にかかわらず、梅雨明けのタイミングで一度洗濯するのがおすすめです。
チャイルドシートの洗い方
2カ月に1回、または目に見えて汚れてしまったときは、チャイルドシートを分解して洗濯してみましょう。チャイルドシートの具体的な洗い方の手順をご紹介します。
チャイルドシートを洗うために必要な道具
- ・中性洗剤
中性洗剤は、衣類のダメージを抑えながら洗うことができる洗剤です。チャイルドシートのカバーやクッションの傷みを防ぎ、風合いを守りながら優しく洗いあげることができます。
- ・歯ブラシ
歯ブラシは、こびりついた頑固な汚れを落としたり、シミを抜いたりする際にあると便利でしょう。使い古しの歯ブラシはもちろん、洗濯用のブラシでも代用可能です。
- ・洗濯ネット
チャイルドシートカバーなどは、種類によっては洗濯機で洗える場合があります。洗濯する前に、洗濯表示や取扱説明書で確認しておきましょう。洗濯機を使用する場合は、型崩れや生地の傷みを防ぐために、洗濯ネットに入れてから洗うのがおすすめです。
- ・たらい・洗濯桶など
手洗いする場合は、大きめのたらいや洗濯桶などが必要です。製品によっては手洗い推奨のものがあるため、事前に洗濯表示を確認する必要があります。
チャイルドシートの洗い方
- Step1.チャイルドシートを分解する
カバー・保護マット・クッション・ベルトなど、外せるものはすべて外しておきましょう。破損や紛失を防ぐために、必ず取扱説明書に沿って分解してください。元に戻すときに困らないよう、分解した工程を写真や動画に残しておくのがおすすめです。
- Step2.カバーと保護マットを洗濯する
カバーや保護マットに汚れがある場合は、先につけ置き洗いやつまみ洗いで、こびりついた汚れを落としておきます。時間が経った汚れは洗濯機では落としきれないため、予洗いが必要です。汚れの種類によっては歯ブラシを使ってこすり落とすのも効果的です。 洗濯表示を確認し、洗濯機の使用が可能な場合は洗濯ネットに入れましょう。手洗いする場合、すすぎはしっかり行うのがポイントです。直接子どもの肌に触れるものであるため、洗剤のすすぎ残しがあると肌に悪影響を及ぼす可能性があります。 カバーはシワになりやすいため、通常より短い脱水がおすすめです。洗濯後は風通しの良い日陰で陰干しして、しっかり乾かしましょう。
- Step3.クッションを洗濯する
クッション部分はスポンジで作られているため、普通に洗濯すると崩れたり裂けたりすることがあります。汚れがひどいときのみ洗濯し、普段の手入れは固く絞ったタオルで汚れを拭き取る程度にとどめるのが無難です。 ホコリや髪の毛は粘着テープや掃除機で取り除き、除菌スプレーをして陰干しします。水洗いする場合は、洗濯機の使用は避けて手洗いしましょう。
- Step4.ベルトを洗濯する
ベルトは、チャイルドシートの種類によって取り外せるタイプと取り外せないタイプがあります。取り外せる場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かしたものでつけ置き洗いを行いましょう。 ベルトは子どもが直接触ったりなめたりする部分のため、しっかりすすぐのがポイントです。すすぎが終わったら水気を切り、陰干しで乾かします。 ベルトが取り外せない場合は、中性洗剤を水で薄めたものをしみこませた布で汚れを拭き取りましょう。仕上げに水拭きして、風通しのいい場所で乾かします。
- Step5.本体部分を掃除してパーツを戻す
本体部分は水洗いできないため、ゴミやホコリを掃除機で取り除いてから濡らしたタオルなどで水拭きしましょう。洗濯したパーツがすべて乾いたら、元通りに戻して完了です。
チャイルドシートのクリーニングは「せんたく便」が便利
チャイルドシートはご自宅でも洗えますが、分解してパーツごとの洗濯が必要なため、非常に手間がかかります。チャイルドシートのクリーニングは、「せんたく便」にお任せください。
宅配クリーニングサービスの「せんたく便」とは?
「せんたく便」は、ご自宅にいながら衣類をクリーニングに出せる宅配クリーニングサービスです。「最速パック」や「保管パック」など、多数のプランのなかから、クリーニングしたい衣類の種類や点数によってお好きなものを選んでいただけます。 「せんたく便」では、「5点パック」や「10点パック」など、パック料金方式を採用しています。衣類の素材や種類によって金額が変わらないため、シンプルでわかりやすい料金設定が魅力です。 オプション料金の追加で、撥水加工や花粉防止加工なども行えます。ボタン取り付けや毛玉取り、染み抜きなどは無料です。また、クリーニング後はシワにならないよう、こだわりのオリジナル梱包で衣類を配送しています。「最速DXパック」であれば、立体ハンガーBOXで届くため、できるだけシワを避けたい大切なお洋服におすすめです。
チャイルドシートのクリーニングは「せんたく便」におまかせ
チャイルドシートをご自宅で洗濯するのには手間と時間が必要です。ただ、子育て中は忙しく、なかなかお手入れの時間が取れないことも。そんなときは「せんたく便」の「チャイルドシート・ベビーカークリーニング」のご利用がおすすめです。
チャイルドシートの洗い方をマスターして清潔に使用しよう
チャイルドシートの正しい洗い方や注意点などをご紹介しました。チャイルドシートは、手順をしっかり覚えればご家庭でも簡単に洗濯することが可能です。 ただし、パーツごとに洗い分ける必要があるため、かなりの手間と時間が必要になることもあります。定期的なお手入れが難しいときや、ひどく汚れてしまったときは、ぜひ「せんたく便」にご相談ください。