コラム | 2023-02-10
柔道着はどうやって洗濯する?汗やニオイをきれいに落として清潔に
柔道着はどうやって洗濯する?汗やニオイをきれいに落として清潔に
柔道着は、稽古や試合で着用するたびに汚れが蓄積していきます。皮脂汚れや汗染みなどに悩まされている方も多いのではないでしょうか。柔道着の美しい白さを長持ちさせるためには、適切な方法で洗濯することが大切です。 ひどい汚れやニオイがある場合は、クリーニングに出すことも検討しましょう。今回は、柔道着の洗濯手順やニオイケアのコツ、おすすめの宅配クリーニングサービスなどをご紹介します。
柔道着を洗濯する手順
水洗い可能な柔道着であれば、ご家庭での洗濯が可能です。まずは、柔道着の洗濯手順や、洗濯時の注意点などをご紹介します。
- Step1.洗濯表示を確認する
洗濯を行う前に、水洗いが可能かどうか、どのような洗濯方法で洗えるのかなどを確認します。柔道着に付いている洗濯表示を見てみましょう。 洗濯表示は2016年から新しいマークが使われています。洗い桶の記号があれば、家庭での洗濯が可能です。洗い桶の中に記載されている数字は、使用できる水の温度の上限となります。 洗い桶の中に手があるマークの場合は手洗い可能ですが、洗濯機の使用は避けましょう。洗い桶マークに×印が記載されている場合は、水洗いができません。お手入れの際はクリーニング店に出すことを検討しましょう。 また、服によっては弱アルカリ性の洗濯洗剤ではなく、おしゃれ着用の中性洗剤を使った方が良い場合もあります。洗濯桶マークの下に線がある場合は、デリケートな素材である場合が多く、弱い水流で洗うことが求められます。洗剤もおしゃれ着用を使ったほうが良いでしょう。
- Step2.汚れが目立つ部分は前もって処理をする
柔道着は、皮脂や血液、汗などで汚れがちです。袖や襟など、特に汚れている部分があれば、事前に液体洗剤や酸素系漂白剤を塗布しておきましょう。軽く叩いておくか、繊維を傷めない程度にブラシで擦ります。
- Step3.洗濯機で洗濯する
洗濯機が使える場合は、洗濯機で洗濯、すすぎ、脱水まで行います。汚れとニオイを落としやすいため、多めの水で洗濯することがおすすめです。 柔軟剤を使用するとニオイケアになります。ただし、柔軟剤の効果で生地が柔らかくなると、襟や袖をつかまれやすくなるおそれも。気になる方は使用しないほうが良いでしょう。 また、柔道着は水を吸うと重くなります。なるべく単体で洗いましょう。他の衣類と一緒に洗濯槽に入れて洗うと、傷みや色移りの原因になる可能性があります。 場合によっては、洗濯機の負担になり、故障の原因になることも。負担が気になる場合は、洗濯機を桶代わりにして押し洗いする方法がおすすめです。
- Step4.陰干しする
洗い終わったら、手のひらでシワを伸ばし、形を整えます。直射日光に当てると変色し、黄ばみの原因になることもあるため注意が必要です。なるべく紫外線を避けて陰干しを行いましょう。 どうしても日光に当てたい場合は、朝方の数時間のみ日なたに出し、後は日陰に移動させることがおすすめです。乾燥機は縮む原因になるおそれがあるため使用を控えましょう。
なかなか取れない柔道着のニオイのケア方法
柔道着に付着した皮脂や汗などは、汚れやニオイの原因になります。通常の洗濯では取れない頑固なニオイは、どうやって対策すれば良いのでしょうか。
洗濯の前に浸け置き洗いをする
汚れやニオイがひどい場合は、洗剤液に1~2時間浸け置きするのがおすすめです。酸素系漂白剤を使う場合は50~60℃のお湯に溶かすと良いでしょう。 塩素系漂白剤は生地が傷むため使用を避けます。ひどい汚れを落としたい場合は、重曹と酸素系漂白剤を1:1の割合で溶かしたものに浸け置きしましょう。 浸け置きが終了したら、揉み洗いすると汚れが落ちやすくなります。その後は通常と同じように洗濯しましょう。
干す前に除菌効果のあるスプレーをかける
柔道着のニオイは、雑菌が原因となるケースが多く見られます。雑菌は汗や皮脂などを栄養として繁殖してしまいます。菌の増殖を防ぐことで、ニオイをケアしましょう。 雑菌を増やさないためには、柔道着を干す前に除菌効果のあるスプレーを使うことがおすすめです。布製品に使える商品を探してみましょう。 その他、洗浄力の高い洗剤や漂白剤などを使うこともおすすめです。ただし、生地の傷みには注意しましょう。
生乾きにしない
柔道着は厚手のため、干し始めてから乾くまでに時間がかかってしまいます。すぐに乾かすことができず、生乾きになってしまうことも少なくありません。 ただ、柔道着が生乾きになると雑菌が増え、ひどいニオイの原因になってしまうことがあります。洗濯後は、なるべく短時間で乾かすことが大切です。風通しの良い場所を選んで干しましょう。 干す際は、空気の通り道を作って乾きやすくなるよう、袖や襟周りを広げましょう。厚みのあるハンガーを使っても良いですが、物干し竿に直接袖を通して干す方法もあるためおすすめです。
どうしても取れない柔道着のニオイや汚れは「せんたく便」にお任せ
ご自宅でのケアでは落とせない柔道着のニオイや汚れは、クリーニングに出すことで改善するかもしれません。最後に、宅配クリーニングサービスの「せんたく便」が柔道着の洗濯におすすめできる理由をご紹介します。
せんたく便がおすすめの理由
「せんたく便」は、衣類や布団、靴などをお手入れできる宅配型のクリーニングサービスです。洗濯物はご自宅まで集荷に伺うため、重い柔道着を持ち運ぶ必要もありません。 「せんたく便」では、プロのクリーニング技術と自社工場での徹底した品質管理で、お預かりしたアイテムを丁寧に仕上げています。国家資格であるクリーニング師による熟練した染み抜き技術で、頑固な汚れも取り除くことが可能です。ホームケアを諦めた柔道着もプロの技術で見違える仕上がりになるでしょう。 最短5営業日でお届け可能な「最速パック」のほか、「保管パック」や「くつパック」「ゆかたパック」「ふとんパック」などのプランも充実。基本のパックに加え、汗抜きやニオイのブロック、汚れ防止などのオプションも追加料金で付けられます。きれいな状態が長持ちすれば、気持ちよく練習に打ち込めるでしょう。
「せんたく便」の利用手順
申し込みは、お電話やオンラインの注文フォームから行えます。提携の運送会社の集荷サービスが衣類を回収した後は、自社工場にてクリーニングし、最短5営業日でお届けします。 2回目以降は、専用の集荷バッグをご利用可能です。お得なリピート割引があるため、ぜひご活用ください。また、運送会社提携のコンビニなどに持ち込んでの配送手続きも可能です。お好きな方法で洗濯物をお送りください。
柔道着の洗濯で困ったときはクリーニングを活用しよう!
柔道着をご家庭で洗濯する際は、単品で洗い、生乾きにならないように干すことが大切です。必要に応じて、布用の除菌・消臭スプレーも使ってニオイを防ぎましょう。 それでも汚れやニオイが落ちなくなってきたら、クリーニングでプロに任せることがおすすめです。柔道着をさっぱりと洗いたいときは、ぜひ便利な「せんたく便」をご利用ください。