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コラム | 2024-05-10

ドライクリーニングとは?特徴やメリット、デメリット

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ドライクリーニングとは?特徴やメリット、デメリット

昨今は、ドライマークのついている衣類が自宅で洗える洗剤や、ドライコースのある洗濯機などが普及しています。しかし、家庭でできるドライクリーニングとクリーニング店で行うドライクリーニングは、まったく別の洗浄方法です。ドライクリーニングという名称は知っていても、実際にはどんな洗い方をするかご存知ない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ドライクリーニングの基礎知識や、メリット・デメリットなどをご紹介します。

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ドライクリーニングの基礎知識

クリーニング済衣類

ドライクリーニングは、ウェットクリーニングや自宅でできるドライクリーニングとは異なる洗浄方法です。まずは、ドライクリーニングの基礎知識から解説します。

ドライクリーニングの特徴

ドライクリーニングとは、水を使用せずに「ドライクリーニング溶剤」と呼ばれる有機溶剤を用いる洗浄方法の一種です。 有機溶剤は水と違って繊維に負荷をかけない特徴があるため、デリケートな衣類も型崩れや縮みを防ぎながら洗えます。 諸説ありますが、ドライクリーニングは1800年代のフランスで考案されたといわれています。 ランプの油がテーブルクロスの模様を消してしまうのをヒントに、現代のドライクリーニングの方法が確立されていったとされています。 なお、現代における石油系溶剤を用いたドライクリーニングは、1855年頃に確立されたといわれています。

関連記事:「ドライクリーニングの値段の目安|金額に差が出る理由とは?」

ウェットクリーニングとの違い

ウェットクリーニングは、ドライクリーニングに加えて水洗いを行う洗浄方法の一種です。ドライクリーニングでは落としきれない、汗汚れやニオイ落としに効果があるクリーニング方法となります。 ウェットクリーニングは、汗やニオイが目立ちやすい夏場に適しているクリーニング方法といえるでしょう。スーツやスラックス、ブラウスなどはもちろん、肌に直接触れる肌着の洗浄にも向いています。 ただし、水を使用するため、衣類の型崩れや縮み、色落ちが生じる可能性があります。向き不向きを見極め、ドライクリーニングと使い分けることが大切です。

関連記事:「ウェットクリーニングのメリットとは?基礎知識や注意点」

自宅におけるドライクリーニング

基本的には、家庭の設備でドライクリーニングはできません。市販されている「ドライクリーニング用洗剤」や「おしゃれ着用洗剤」は、ドライクリーニングが必要な衣服を、できるだけ傷めずに水洗いできる洗剤を指します。 ドライクリーニング用洗剤を使って洗濯機のドライコースで洗濯しても、クリーニング店で行われるドライクリーニングとはまったく異なる洗浄方法になります。型崩れや縮みを防ぐために、適切な洗剤量を見極める知識や乾燥技術が必要です。水洗いできない衣類のドライクリーニングは、店舗型クリーニング店に持ち込むか、宅配型クリーニングサービスを利用しましょう。

ドライクリーニングの仕組みやメリット・デメリット

襟のクリーニング

水洗いできない衣類も、ドライクリーニングなら汚れを落とすことができます。こちらでは、ドライクリーニングで衣類を洗浄する仕組みや、メリット・デメリットをご紹介します。

ドライクリーニングの仕組み

ドライクリーニングでは、「1浴式」と「2浴式」と呼ばれる形式の機械を用いて洗浄します。有機溶剤がベースタンクからフィルターと活性炭を通り、洗剤を濾過する形で洗浄ドラムに流し込まれます。洗浄ドラムが回転することで、不溶性の汚れがたたき出される仕組みです。洗浄後、有機溶剤は再びベースタンクに戻り、クリーニング機内を循環します。 「1浴式」は溶剤をためておくタンクとフィルターが1つずつのクリーニング機です。一方、「2浴式」は、洗い工程とすすぎ工程に分かれた2系統のフィルターと2つのタンクを用います。 有機溶剤は使い回しが基本であるため、クリーニング店では「溶剤管理」の徹底が求められます。万が一、仕上がった衣類から不快なニオイがした場合は、溶剤管理の甘いクリーニング店の可能性があります。

ドライクリーニングのメリット・デメリット

  • メリット
    ドライクリーニングは、一般的な洗濯洗剤を用いた水洗いに比べ、油脂系の油汚れを落としやすいというメリットがあります。また、有機溶剤を使用するため、衣類の型崩れや縮み、色落ちがほとんど起こらないのも特徴的です。水洗いに比べて生地の風合いを損なわないため、ウールやシルク、カシミヤなどのデリケートな素材の生地感を保持できます。
  • デメリット
    ドライクリーニングでは、水溶性汚れが落ちにくいため、汗汚れなどには効果が見られないことがあります。そのため、汗が気になる夏場や、水溶性の汚れがついてしまった場合などは、別途ウェットクリーニングが必要なケースもあります。また、香水などの強いニオイも落としにくいとされる洗浄方法です。落としたい汚れに合わせてクリーニングの方法を選びましょう。

ドライクリーニングにおすすめの宅配型クリーニングサービス

男性と衣類

本格的なドライクリーニングは、家庭では難しいとされます。水洗いできない衣類や大切な衣類のドライクリーニングは、プロであるクリーニング店にお任せください。

関連記事:「クリーニングの出し方|事前の確認ポイントと主な手順の流れ」

宅配型クリーニングサービスの特徴とおすすめの理由

宅配型クリーニングサービスとは、自宅やコンビニなどから衣類をクリーニングに出せるサービスのことです。店舗型クリーニング店と異なり、自宅にいながら受け取りまで完了するのが特徴です。毎日忙しくクリーニング店に持ち込む余裕のない方や、テレワーク等で在宅時間が増えた人も便利で使いやすいサービスといえます。

宅配クリーニングでおすすめの「せんたく便」

  • 「せんたく便」の特徴
    「せんたく便」は、24時間ネットで申し込みが可能です。「最速パック」をはじめ、衣類1点あたりの料金が固定されているという、シンプルでわかりやすい料金設定が魅力のひとつです。セーターやコートなど、ドライクリーニングが必要な衣類は、クリーニング代が高めに設定されている場合が多く見られます。「せんたく便」ではパックごとに料金が固定されているため、ドライクリーニングでしか洗えない衣類を多く出すほどお得になりやすいといえます。
  • 「せんたく便」の利用手順
    「せんたく便」のサービスご利用の流れは、以下の4STEPが基本です。「最速パック」や「保管パック」など、サービスごとの細かい違いはWebページにてご確認ください。
    1. ご注文
    2. お預かり
    3. クリーニング・保管
    4. お届け

    ご注文はスマホから簡単に行えます。初回集荷時は、専用のダンボールを宅配業者が持参いたしますので、クリーニング品だけご準備ください。送っていただいたお品は自社工場にて丁寧にクリーニング。「最速パック」ご利用の場合、注文から最短5営業日でお客様のもとへお届けします。

ドライクリーニングは宅配型の「せんたく便」がおすすめ

ドライクリーニングの基礎知識や、メリット・デメリットをご紹介しました。ドライクリーニングは、自宅では洗濯できないデリケートな衣類を、有機溶剤という特殊な液体を使って洗い上げる方法です。そのため、通常のクリーニングに比べると料金が高いという特徴があります。「せんたく便」のサービスは点数で料金が固定されているため、ドライクリーニング品が多ければ多いほどお得にご利用いただけます。自宅で洗えない衣類や、失敗したくない大切な衣類のクリーニングは、ぜひ「せんたく便」にお任せください。

宅配クリーニングのせんたく便

住所/滋賀県彦根市大堀町380-1

TEL/0120-096-929

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