コラム | 2023-05-08
フリースをクリーニングに出したほうが良い人は?洗濯のコツと注意点
フリースをクリーニングに出したほうが良い人は?洗濯のコツと注意点
軽くて暖かいフリース素材は、冬用アイテムの生地として幅広く活躍しています。寒くなると、フリースジャケットやマフラーなどを着用する方も多いのではないでしょうか。 フリースの衣類は手軽に使いやすいものの、正しい洗濯方法で洗わなければ傷んでしまう可能性があります。デリケートなアイテムは、クリーニングに出すことも検討しましょう。 今回は、フリース素材の特徴やご家庭でのお手入れ方法、クリーニングに出すメリット、便利な宅配クリーニングサービスについてご紹介します。
フリースはクリーニングに出すべき?
フリース素材を使ったアイテムは、クリーニングに出したほうが良いのでしょうか。まずは、クリーニングがおすすめの人や、素材であるポリエステルの特徴について解説します。
フリースのクリーニングが向いている人
フリース製品にはご自宅で洗濯できるものもありますが、適切な洗い方をしなければ劣化を招いてしまうことがあります。 素材であるポリエステルの特徴の理解が欠かせません。洗濯によるトラブルが心配な場合は、クリーニング店に任せるのがおすすめです。 また、お手入れの時間を取れない忙しい方も、クリーニング店を活用すると良いでしょう。
フリースの素材「ポリエステル」の特徴
ポリエステルのメリットは、保温性に優れていることや肌触りが良いことなどです。軽量のため、フリース製の防寒具は持ち運びやすい点も魅力です。速乾性が高く、洗っても乾きやすいことから、手軽にメンテナンスできます。 一方で、摩擦に弱く、毛玉や毛羽立ちができやすいことはデメリットのひとつです。フリースに汚れが付着したままの状態では生地の傷みや劣化につながりやすいため、定期的に洗濯をすることが求められます。ただ、洗濯によって毛玉や毛羽立ちなどが発生してしまうこともあるため注意が必要です。
フリースを自宅で洗濯するときのコツと注意点
フリース素材の洗濯方法を間違ってしまうと、ゴワゴワとした仕上がりになってしまうことがあります。 適切な方法を覚えて実践することが大切です。こちらでは、フリースをご家庭で洗濯するときのポイントを解説します。
フリースを上手に洗濯するコツ
フリースがゴワゴワになってしまうのは、繊維同士が絡み合ってしまうことが原因です。乾燥後、毛並みに沿ってブラッシングすることでふんわりと仕上がり、毛束感も復活します。 フリースをブラッシングするときは、衣類用ブラシまたは短毛ペット用のスリッカーブラシを使うのがおすすめです。 ふんわり仕上げるためには、柔軟剤の使用も効果的です。フリースは静電気を帯びやすい素材のため、ほこりがつきやすい性質があります。 柔軟剤を使用することで静電気の発生を抑え、柔らかく仕上げられるでしょう。
フリースを洗濯するときの注意点
- ・洗濯表示を確認する
フリース素材はポリエステル製のため、洗濯機で洗えるものが多いとされます。ただ、家庭での洗濯に対応していないものもあるため、洗濯機に入れる前に洗えるかどうかを確認しておきましょう。 お持ちのフリースが水洗いできるかどうかは、洗濯表示をチェックするとわかります。タグなどに記載されているマークを見てみましょう。 2016年11月まで使われていた旧洗濯表示の場合、ご家庭で洗えるアイテムには洗濯機や洗い桶のマークが記載されています。 マークの上に×印がついている場合は家庭洗濯できません。2016年12月からの新洗濯表示の場合、洗い桶のマークや、洗い桶に手を入れているマークがあればご家庭で水洗い可能です。こちらも同じく、洗い桶に×印がついていると家庭洗濯は不可とされます。 また、フリースは熱に弱い素材のため、使用するお湯の温度に注意が必要です。温度の上限は洗濯表示に記載されています。 例えば、洗い桶のマークの中心に「40」と表示されている場合は、洗濯で使えるお湯は40℃が上限となります。
- ・洗濯ネットを使用する
摩擦による毛玉や毛羽立ちを防ぐため、洗濯ネットを使用することがおすすめです。ネットに入れないと毛がゴワゴワになり、肌触りが損なわれるおそれがあります。 フリースを裏返し、洗濯ネットの大きさに合わせてたたんで入れると良いでしょう。こうすることで、摩擦を最小限に抑えられます。
- ・弱水流で洗えるコースを選ぶ
洗濯機を使う際は、ドライコースや手洗いコースなど、弱い水流で優しく洗うコースを選びましょう。すすぎ残しは生地を傷める原因となるため、念入りにすすぎます。
- ・おしゃれ着用洗剤を使用する
フリースの洗濯では、一般的な弱アルカリ性洗濯洗剤ではなく、おしゃれ着用の中性洗剤を使用することがポイントです。 中性洗剤を使うことで、生地への負担を減らすことができます。色褪せや型崩れ、静電気の発生を抑える効果も期待できるでしょう。
- ・乾燥機の使用を避ける
フリースは熱に弱いため、乾燥機を使用すると縮みなどのトラブルの原因になります。洗濯後は直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しをしましょう。 型崩れを防ぐため、太めのハンガーを使用するか、平干しをすることがおすすめです。
フリースのクリーニングは「せんたく便」におまかせ!
ご家庭でもフリースのお手入れは可能ですが、時間がない方や手間を省きたい方はクリーニングに出すことがおすすめです。 最後に、フリースのクリーニングにおすすめの「せんたく便」のサービスをご紹介します。
フリースのクリーニングにおすすめの「せんたく便」
フリースは洗濯時の注意点が多いため、ご家庭によっては細かいケアが難しいこともあるでしょう。そんなときは、プロのクリーニング業者である「せんたく便」にお任せください。 「せんたく便」は、実店舗創業から60年以上続くクリーニングの老舗です。宅配クリーニングサービスを提供しており、ご自宅にいながらクリーニングを利用していただけます。 各パックの料金とオプション料金のみのわかりやすい値段設定が魅力のひとつ。送料や手数料はもちろん、再仕上げなども無料です。 オプションにて、撥水加工や防虫・防カビ加工、花粉防止加工などもご利用できます。注文後は、運送業者が自宅まで集荷に伺うため、衣類や寝具などを手間なくクリーニングに出せます。
「せんたく便」の人気プラン「最速パック」
フリースのクリーニングを急いでいる場合は「最速パック」がおすすめです。「最速パック」は、最短5営業日でお届け可能なスピード宅配クリーニングです。専用のバッグやダンボールの容量を上限としてご利用いただけます。 「最速5パック」と「最速10パック」の2種類があり、それぞれ洗濯物の点数は5点・10点までが上限となります。2回目以降の利用には「リピート割引」が適用され、よりお得になります。 スピーディーなお届けを実現している「最速パック」ですが、もちろん、クリーニングの品質は変わりません。一つひとつ丁寧に検品し、素材や汚れに合わせた方法で適切に処理します。シミ抜き・ボタン補修・毛玉取り・ファスナー修理なども無料です。 また、フリース毛布やブランケットなどをクリーニングしたい場合は「ふとんパック」のご利用がおすすめです。こたつ布団やホットカーペットカバーなども「ふとんパック」で綺麗にお手入れできます。冬用のフリース素材の寝具を洗いたい場合は、こちらのプランをご活用ください。
フリースをクリーニングして長持ちさせよう!
フリース素材のアイテムを長く使っていきたい場合は、丁寧なケアをすることが大切です。ご紹介した洗濯のコツを参考に、ご家庭でのお手入れを行いましょう。 洗濯できないものがあるときや、細かいお手入れが面倒なときなどは、クリーニングに出すことがおすすめです。 ぜひ「せんたく便」の便利な宅配サービスを活用して、お気に入りのフリースアイテムをしっかりとケアしましょう。