コラム | 2023-02-09
ベビーカーの洗い方を解説|汚れやすい部分を常に清潔に保つには?
ベビーカーの洗い方を解説|汚れやすい部分を常に清潔に保つには?
赤ちゃんや子どもを連れたお出かけに欠かせないベビーカー。移動中におやつを食べさせたり、外で遊ばせた後にそのまま乗せたりするため、さまざまな汚れがつきやすいアイテムといえます。 ベビーカーに乗せる年ごろは、なんでも口に入れたりなめたりすることも多いため、手に触れる範囲はできるだけきれいにしておきたいもの。しかし、ベビーカーを使用するたびにお手入れしている、という方は珍しいのではないでしょうか。今回は、放置してしまいがちなベビーカーのお手入れ方法についてご紹介します。
ベビーカーの洗い方の基本
ベビーカーのお手入れと聞いたら、「拭き掃除」をイメージされる方は多いのではないでしょうか。まずは、ベビーカーの洗い方についてご紹介します。
ベビーカーは自宅で洗える?
ベビーカーは、洗うことが難しそうに思えるかもしれませんが、シート部分などを外して洗うことが可能です。赤ちゃんが使用するものなので汚れることを想定しており、ほとんどのメーカーで洗えるように作られています。 ベビーカーの種類ごとに外せる部分や洗濯表示が異なるため、取扱説明書などで確認が必要です。フレームや日よけ、カゴなど、取り外して洗えない部分は拭き掃除を行って清潔を保つようにしましょう。
ベビーカーに付着する主な汚れ
- ・食べこぼし、飲みこぼし
ベビーカーは、移動中お菓子や飲み物を与えることも多いため、食べこぼしや飲みこぼしで汚れてしまうケースが多々あります。食べこぼしや飲みこぼしは、時間の経過とともに落としにくくなるため、早めの対処が望ましいでしょう。 食べこぼしや飲みこぼしは、汚れてすぐのタイミングであれば比較的落としやすいといえます。梅雨時など湿度の高い時期は、カビの発生源になる可能性が高いため、汚したらすぐに洗濯しましょう。
- ・汗、よだれ
ベビーカーは一見汚れていないようでも、子どもの汗やよだれなどが付着している可能性があります。赤ちゃんや子どもは汗をかきやすく、知らず知らずのうちに唾液を垂らしたり、ベルトをなめたりしていることがあるためです。カバー表面が汚れていなくても、内側にシミがついている場合もあるため注意が必要です。
- ・土汚れ、砂、ホコリ
子どもを外で遊ばせた後は、服や靴などに土や砂が付着しています。そのままベビーカーに乗せると、土や砂がベビーカーに付き、汚れてしまうため注意しましょう。 砂や砂利は、シートの繊維の間から入り込み、本体の枠組みの隙間やベルトの付け根などにたまりやすいという特徴もあります。お手入れするときは、シートの間の砂や砂利の除去も忘れず行いましょう。泥汚れは時間の経過とともに落ちにくくなるため、早めに対処するのがおすすめです。
ベビーカーを洗濯する頻度の目安
ベビーカーは、赤ちゃんの肌が直接触れる製品のため、なるべく清潔にしておくのが望ましいといえます。 ただ、人によって使用頻度が異なるため、お手入れの頻度の目安ははっきりとしていません。汚れが気になったときや季節の変わり目など、定期的なお手入れがおすすめです。食べこぼしや飲みこぼし、吐き戻しなど、目に見えて汚れてしまったときは、その都度洗濯しましょう。
ベビーカーの洗い方とクリーニング料金
ベビーカーのシート部分は基本的に洗濯が可能です。ここでは、ベビーカーの洗濯方法と、クリーニングに出した場合の料金目安についてご紹介します。
ベビーカーの洗い方
- Step1.外せるパーツを取り外す
まずは外せるパーツはすべて外しましょう。取扱説明書などで確認しながら、手順通りに外していきます。一般的に、シート部分・フロントガードカバー・ベルトなどが取り外し可能です。肩ベルト・腰ベルトはベビーカーによって取り外せる場合と取り外せない場合があるため、確認してから外してください。 洗った後は元に戻す必要があるため、取り付け方や取り付け場所などをしっかり覚えておきましょう。複雑な部分は、写真や動画で残しておくと後で見返せるため便利です。
- Step2.洗濯できるパーツを洗う
パーツそれぞれの洗濯表示を確認し、水洗い可能かどうかをチェックしましょう。洗濯機の使用が可能な部分は洗濯機で、手洗いが必要な部分は表示に従って手洗いをします。 洗濯機を使用する場合は中性洗剤を使用し、洗濯ネットに入れて洗うのがおすすめです。生地の傷みや型崩れを防ぐために、ドライコースやおしゃれ着用コースなど、弱い水流で優しく洗いあげるコースで洗濯しましょう。 シワを防ぐために、脱水時間は短めがおすすめです。こびりついた頑固な汚れがある場合は、洗濯前に予洗いしておきましょう。中性洗剤を溶かしたぬるま湯でつけ置き洗いをするか、歯ブラシなどを使ってこすり洗いをするのが効果的です。
- Step3.洗濯できないパーツの拭き掃除をする
取り外しできないパーツは、ぬるま湯で絞ったタオルなどで表面の汚れを落としましょう。落としきれなかった汚れは、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で拭いて落とします。汚れが落ちたら、固く絞ったタオルなどで水拭きし、仕上げに除菌スプレーを吹きかけて陰干ししてください。 タイヤ周りのお手入れでは、車輪を拭き、隙間に入り込んだ土や砂、ホコリなどを歯ブラシで取り除きます。ストッパーなどの動作がスムーズに動くかどうかを確認して、場合によっては潤滑油などを注してお手入れしてください。
ベビーカーのクリーニング料金の相場
グリーニング業者によっては、ベビーカーをまるごとクリーニングしてくれるサービスがあります。ベビーカーを清潔に保ちたいものの、洗濯する時間がない方にはクリーニングサービスの利用がおすすめです。 ベビーカーのクリーニング料金の平均相場は、送料込みで8,000~10,000円ほど。業者によっては、配送可能な地域が限られていることもあれば、地域によって送料に差があるケースも見られるため注意が必要です。
手間のかかるベビーカーのお手入れなら「せんたく便」
ベビーカーは汚れることを想定して作られているため、基本的にご家庭でも洗濯できます。ただし、多くの手間と時間を要するため、お手入れが難しい場合はクリーニングのご利用がおすすめです。最後に、宅配クリーニングサービスの「せんたく便」のおすすめプランをご紹介します。
「せんたく便」とは?
「せんたく便」は、創業から60年以上続く老舗クリーニング店です。注文後、運送業者がご自宅まで集荷に訪れるため、家から出ることなくクリーニングを利用できます。 各パックの料金とオプション料金のみの、わかりやすい値段設定が魅力の一つです。往復の送料は、点数や大きさにかかわらず無料です。 衣類の点数で料金が決まるため、クリーニング店に持ち込みにくい高価な服もお得にクリーニング可能です。オプションにて、撥水加工や防虫・防カビ加工、花粉防止加工などを利用できます。 「せんたく便」では、預かった衣類を一つひとつ丁寧に検品し、素材や汚れに合わせた方法で適切に処理しています。色移りしてしまった衣類のシミ抜き、ボタン取り付け、毛玉取り、ファスナー修理などは無料です。
ベビーカーのクリーニングなら「せんたく便」がおすすめ
子どもが使用するベビーカーは常に清潔に保ちたいもの。ただ、ご自宅で洗濯するのには手間と時間が必要です。忙しくて時間が取れないときや、落ちにくい汚れをきれいに洗いたいときは、プロのクリーニング店へ依頼してみましょう。「せんたく便」では、チャイルドシートやベビーカーのお手入れも承っています。
ベビーカーの定期クリーニングは「せんたく便」にお任せください
ベビーカーの使用頻度や使用方法によって、汚れ具合は異なります。赤ちゃんや子どもが使用するものなので、定期的なお手入れで清潔を保ちましょう。ご自宅でも洗濯は可能ですが、カバーをはがしたり取り付けたりするのはなかなか骨が折れる作業です。お手入れの時間が取れないときは、ぜひ「せんたく便」へご依頼ください。