コラム | 2023-03-15
制服をクリーニングに出すメリットや料金の目安、家庭での洗濯方法
制服をクリーニングに出すメリットや料金の目安、家庭での洗濯方法
とても汚れやすいにもかかわらず、洗濯・クリーニング頻度の少ない衣類が「制服」です。制服は汚れが目立ちにくく、長期間放置することも少なくありません。しかし、時間経過とともにシワや型崩れが気になってきたり、不快なニオイを放つようになったりします。 必要に応じてお手入れすることが大切です。今回は、制服を家庭で洗う際のコツや注意点、おすすめのクリーニングサービスをご紹介します。
制服をクリーニングに出すメリットや料金・日数の目安
ここでは、制服をクリーニングに出すメリットを解説します。クリーニング料金の料金相場や日数についても触れますので、ぜひ参考にしてください。
制服をクリーニングに出すメリット
子どもの着る制服は、社会人が着用するスーツよりも汚れているとされます。学生は、社会人以上の運動量があるため、汚れるのは当然といえるでしょう。制服をクリーニングに出すことで、清潔な状態を保ちやすくなります。 特に黒や紺など、暗めの色の制服は注意が必要です。汚れが目立たないからこそ、気づかないうちに汗・皮脂が染みついたり、泥・ホコリが付着していたりします。衛生面の観点では定期的に洗濯するか、クリーニングに出す必要があるでしょう。 一方で、制服は家庭での洗濯が難しい衣類です。正しい方法で洗わなければ、型崩れやシワを招きます。時間効率を考えると乾燥機の使用が望ましいものの、生地が縮み、ボタンなどのパーツが破損するおそれもあります。これらの理由から、制服はクリーニングに出すことがおすすめです。 基本的には、ジャケット(ブレザー)とズボンの上下セット、スカート、スラックスなどは、クリーニングに出すべきでしょう。素材によりますが、いずれも家庭では上手に洗いにくいものばかりです。ただ、ワイシャツやブラウスなど、制服の中に着る服は、家庭で洗って問題ありません。
制服のクリーニング料金の相場
制服クリーニングの料金相場は、上下セットで1,000〜2,000円が目安です。あくまでも一般的なクリーニング店におけるセット価格の料金で、スカーフやジャケットなど、1点あたりのクリーニング代は500〜1,000円と考えましょう。 なお、上記の金額にオプション料金は含まれていません。制服のクリーニングでは、撥水加工や静電気防止加工、花粉防止加工、折り目加工・プリーツ加工などをオプションで追加できます。プリーツ加工は別名「ヒダづけ」といい、スカートにきれいなヒダをつける追加工程のことです。 雨天の多い梅雨の時期は、できるだけ撥水加工を施すと良いでしょう。また、乾燥しがちな冬場は、静電気防止加工を施すことで不快な静電気を抑制できます。 クリーニング業者により、オプション料金は異なります。制服上下セットの料金相場は1,000〜2,000円ですが、オプションを踏まえるともう少し高めに見積もることをおすすめします。
制服のクリーニングにかかる日数
制服のクリーニングにかかる日数は、クリーニング業者により異なります。即日仕上げに対応する業者、依頼から仕上げまで10日以上かかる業者など、仕上がりまでの期間は三者三様です。 そもそも、クリーニング業者には「店舗型クリーニング」と「宅配型クリーニング」の2種類があることをご存じでしょうか。 店舗型クリーニングとは、実店舗を構える街のクリーニングショップです。店舗に工場を併設している業者が多く、制服クリーニングにかかる期間は2〜3日が目安。ただ、定休日を挟む場合は、仕上がりまでの期間が長くなる傾向にあります。 宅配型クリーニングは、自宅やコンビニなどから洋服を業者に発送し、クリーニングが完了したら自宅に届くサービスです。宅配型クリーニングの場合、発送から衣類が届くまで、1週間程度が目安となります。 ただ、料金プランによりクリーニング期間は異なるため、詳しくは各業者の公式サイトなどをご覧ください。
制服を家庭で洗濯する方法や注意点
家庭で制服を上手に洗うのは、簡単ではありません。ただ、細かいコツや注意点を知ることで、ある程度はきれいに洗濯できます。詳しい洗濯手順を見ていきましょう。
- STEP1.洗濯表示をチェックする
衣類のタグにある「洗濯表示」を確認します。「手洗い可」あるいは「洗濯機可」のマークがあれば、家庭で水洗いできます。
- STEP2.洗う前の準備をする
洗濯表示を確認したら、ポケットにゴミやティッシュなどが入っていないか確かめましょう。洗濯後に固まって出てきたり、洗濯機を詰まらせたりするため、ポケットは必ずチェックして中身を取り出します。 なお、制服の洗濯においては、着脱可能な付属品も取っておきましょう。校章やボタンなどが代表的です。洗濯前にブラッシングし、全体を整えてから洗います。
- STEP3.丁寧にたたむ
洗濯機を使う場合、丁寧にたたんでネットに入れてから洗いましょう。汚れている部分が外側に来るようたたむことで、効率的に汚れを落とせます。手洗いの場合、基本的に洗濯ネットは使いませんが、折りたたむ工程は必要です。
- STEP4.優しく洗う
洗濯機では「手洗いコース」や「ドライクリーニングコース」など、洗濯強度の低いモードで洗います。制服は原則、単品で洗うことがおすすめです。摩擦の影響で生地を傷めるおそれがあるため、ほかの洗濯物と一緒に洗うのは避けましょう。 手洗いするなら、桶に水を張って押し洗いします。型崩れしないよう、丁寧に優しく洗うのがコツです。
- STEP5.形を整えて干す
いずれかの方法で選択した後は、制服の形を整えて陰干しします。上着は太めのハンガーを、ズボンやスカートはピンチハンガーを使うのがおすすめです。制服の形状が崩れないように干すことが、型崩れ防止に繋がります。
制服のお手入れにおすすめの宅配クリーニング「せんたく便」
ここでは、制服のクリーニングにおすすめの宅配型クリーニング「せんたく便」をご紹介します。特徴や利用するメリット、料金プランを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
「せんたく便」のメリット
「せんたく便」は、WEBと日本独自の高速物流を組み合わせることで実現した、高品質な宅配型クリーニングサービスです。本サービスはパック形式の料金形態を採用しており、洋服5点からまとめてクリーニングに出せるのが特徴です。 たとえば、スタンダードな「最速パック」を利用する場合、最短5営業日以内にクリーニングが完了します。自宅での発送〜受け取りまで5日程度で完了するほか、宅配業者が集荷に来たり、コンビニなど自宅以外の場所で受け取ったりすることも可能です。 「せんたく便」は実店舗に足を運ぶ必要がないため、人との接触を減らしたいときや、十分な時間が取れないときに重宝するでしょう。実際、中学生〜高校生のお子様がいる世帯や、多忙なビジネスパーソンなど、幅広い層から支持を得ています。
「せんたく便」の料金プラン
「せんたく便」には「5点パック」「10点パック」などの料金プランがあります。制服の場合、上着が1点、ズボンおよびスカートが1点、スカーフが1点と換算します。 どのパックを選択するかによりますが、まとめてクリーニングに出すと、衣類1点あたりの単価が下がるためお得です。配送料無料で、シミ抜きや毛玉取り、ボタン取り付け補修なども無料で行っています。 また、「保管パック」を利用することで、次シーズンが到来するまでに制服を預けておくこともできます。たとえば、夏の衣替えのタイミングで冬服を預ける、といった使い方が可能です。クローゼットを圧迫しないため、必要に応じて利用することをおすすめします。
- ・シンプルでわかりやすい安心の料金体系
「せんたく便」では、各パックの料金とオプション料金のみの、わかりやすい値段設定となっています。衣類の種類や素材を問わず、料金一律で利用可能です。 撥水加工や防虫・防カビ加工、花粉防止加工など、目的に合わせて選びやすいオプションもそろっています。クリーニングした衣類を、そのまま最大11カ月預けられる「保管パック」も人気です。
- ・充実した無料サービス
往復の送料はもちろん、シミ抜き・ボタン付け・毛玉取りなども無料で行っています。お手元に届いてすぐに快適に着ていただけるようにするため、どんな小さなシミも見逃さず、 シミの種類に合わせて適切に処理しています。仕上がりに満足できない場合は再仕上げも無料で行っているため、お気軽にご相談ください。
- ・一つひとつプロが丁寧に手作業
お預かりした洋服は、プロの目で丁寧に検品し、素材や汚れに合わせた方法で適切に処理しています。ボタンを一つひとつ保護したり、タグ付けはインシュロックで行ったりと、衣類を傷つけないよう細心の注意を払って作業しています。 プレス・仕上げ作業をすべて職人の手作業で行っているため、機械ではできない細やかな職人技が生きる仕上がりが自慢です。折りシワができないよう、オリジナルの特製ダンボールに入れてお届けしています。送料を抑えるために小さくたたんだり、小さい箱に無理やり詰め込んだりしていないため、お届け後すぐに気持ちよく着用していただけます。
制服のクリーニングは「せんたく便」で済ませよう
制服は自宅で上手に洗うのが難しい衣類です。数年間ほぼ毎日着用するからこそ、定期的にクリーニングに出しましょう。おすすめは、アパレル仕上げのプレスにより、高品質なサービスを提供している「せんたく便」です。 「最速パック」がおすすめですが、衣替えを視野に入れるなら「保管パック」の利用も検討しましょう。詳しくは「せんたく便」のサービス紹介ページをご覧ください。